【鏡の法則】他人は自分を映す鏡～母にイライラした時に気づいたこと

実家の母といっしょにいると、時にイライラすることもあります。昨日がまさに、イライラDAY！でした。

イライラしながらも、気づいたことがありました。それは、「相手の嫌な部分は、じぶんにもある」ということ。

これを「鏡の法則」といいます。

キライな人＝あなた自身

さいしょに言っておきますが、わたしは母のことが嫌い！ではありません。（笑）

ただ、「母のこういう面は、イヤだな、嫌いだな」と思うことはあります。そういう面がでると、時にイライラ・・・。

ただ、わたしの状態によって、

1. 別に何とも思わず、スル－できる日。
2. 「これも母の一部」私とは別の人間、と線引きできる日。
3. つい反応してしまい、イライラする日。

この3パタ－ンに分かれます。昨日は、パタ－ン③の日でした。（笑）

「鏡の法則」では、目の前の人に対して感じること。

たとえば、キライ！といった反応が出る場合。この現象を「嫌いな人には、あなたの内側が投影されています」といいます。

※ちがうパタ－ンもあります。「自分の価値観や信念とまるで違う人」をみると、イライラする、という場合もあります。

この場合、じぶんが大事にしていることが何か？が浮き彫りにされますよね。

話しを戻しますね。

目の前の人に対して、嫌だな～と思う部分。それはじつは、自分の中にもある部分なんです。自分の嫌いな面でもある、ということ。

それ（自分の嫌いな部分）を見せられるので、イライラしてしまう・・・という仕組み。

これが、「鏡の法則」。

昨日の私は、まさにこの「鏡の法則」だったな、と気づいたんですね。

母にイライラした=母を裁いていた私

昨日、母と接していてイライラしてきた時。

「私は母の何に対してイライラしているのだろうか？」と、自分の感情に注視してみたんですね。

すると「まだ在庫がたくさんあるのに、買い物に行きたがる母」の様子に、イライラしていると分かりました。

そんな母に対して、

• 昨日も一昨日も買い物に行ったよね？なんで今日も買い物に行くの？
• まだ冷蔵庫に在庫がたくさんあるよね？
• ある物から使えばいいじゃない。
• 食べる分だけ作ればいいでしょう。
• 古いものから使わないとダメでしょう。
• 冷蔵庫が汚い！まずは、掃除するべき！

と、思っていて。わたしはイライラしていたんです。

そして、「母のこういう所が嫌い」と、思っていたんですね。

イライラするのは、母の行動に対して「なんで？なんでそうなるの？」「こうするべきでしょう！」と、裁いていたから。

わたしは母を、裁いていた（ジャッジしていた）。

人を裁いていると、イライラしてしまうんですね。(^_^;)

パターン①や、パターン②の場合。私は母を裁いてはいません。

そういう時は、母のイヤな面を目にしても、機嫌よくすごせるんですよ。

しかし、パターン③は「裁く私」ですから。正論をふりかざし、母にダメだしするデメコになります。

母が言うことに対して、

• ～するべき！
• 間違っている！

と、ついやっているんですよね。

母と私は似ている

昨日、母にイライラしながら気が付いたことがあります。それは、

「母とわたし、やっぱり似ている」ということ。

わたしも、まだ冷蔵庫に在庫があるのに、それを使いきる前にあたらしい食材を買ってしまったり。

古い食材を使いきれず、ムダにしてしまったり。

おかずも作りすぎて、食べきれず廃棄してしまうこともあります。

じつは最近、冷蔵庫の中の掃除もしていなくて。(^_^;)やりたいなーやらなきゃなーと思いつつ、やっていなかったのです。

そういう自分がイヤだなーと思っていたのですね。

母の嫌な部分。わたしにもあるんです。

そしてそれを直さず、放置していたんです。

どうにかしなきゃなーと思っていたけど、後回しにしていた自分が気になっていた・・・。

だから、母に反応してしまったのでしょう。

まさに、鏡の法則ですね。

自分の嫌いな部分を修正した

ということで！昨日は家に帰ってすぐ、

• 冷蔵庫の掃除！
• 古い食材から使いきって料理する！

この2点を行動に移しました。

母に投影した、わたしの内側。

自分のキライな部分、直したい部分を修正しました。　

「人を裁きたくなったら、まずは同じことを、自分はできているのか？チェック」ですね。

自分の中の、動かしていない部分を動かすとスッキリしますね。

スッキリすると、気分も変わります。

誰かの欠点やイヤな部分がやたら目について、イライラする！という時は・・・。

もし良かったら、「鏡の法則」を思い出してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪