「ワタナベ薫さんのコーチングスクールに通い始めました」
職場の同僚や上司、友人にそう話すと、ほとんどの方が応援してくれます。ありがたいですね。
そしてその次によく言われるのが、
「やりたいことがハッキリしていていいなぁ」。
「わたしもでめこみたく、やりたいことを見つけたいけど、やりたいことが何なのか?わからない」と言われることがけっこう多いです。
「やりたいことを見つけて、まいにち充実した日々を過ごしたいけど、肝心のやりたいことがなんなのか?わからない」
これは、私自身も長年の悩みの種でした。
ほんとうに
やりたいことは
何か?が
見つけられず
モンモンと
していた
時期もあります。
今でさえ、こうしてやりたいことを見つけ。
それに向かって、まいにちやることを決めて。まいにち必ずそれに関することをやれているわけですが。
つい最近まで、じぶんが本当にやりたいことが何なのか?見つけられずにいました。
わたしもすぐに、本当にやりたいことが見つかったわけじゃありません。
かなり時間がかかった方だと思います。
ただ、やりたいことを見つけたくて、やってきたことはあります。
それは、
- 人生の目的を決める
- 目的にそった目標を決める
- 目標達成のための予定(ToDo)を決める
- 行動する
これをやっていくうち、その先で「ほんとうにやりたいこと」にたどり着くことができました。
それぞれ詳しく書いてみますね。
【人生の目的を決める】
まずはざっくりで良いので、
人生の目的を決める。
人生の目的、これをはじめに設定しておきます。
人生の目的を決める理由①道に迷わないため
なぜ人生の目的を決めるひつようがあるのか?というと、先に行き先(人生の目的地)を決めておかないと、道に迷ってしまうからです。
どこに向かっているのか?わかっていないと、すすむべき道が決まらず・・・。迷走してしまうんですよね。(;^_^A
なので先に「人生の目的地」を決めておきます。
「人生の目的」
は、すごくザックリ
で良いと思いますよ。
たとえば、
- しあわせである
- しあわせであり続ける
- やりたいことは全部やる
- 知らないことをたくさん知る
- まだ経験したことがないことをたくさんやる
などなど。
もちろん、途中で変えてもOK。
ただ、そうコロコロと変えてしまうと、軸がないブレまくりの人生になりかねません。
そうならないためにも、まずは時間を買いとり、じっくり自分と向き合う。
そして、ざっくりでいいので人生の目的を決めることをおすすめいたします。
人生の目的を決める理由②やりたいことを次々叶えている人たちがそうしているから
なぜ「人生の目的を決めておいた方がいい!」と思うのか?実はもう一つの理由があります。それは、
私が尊敬している「やりたいことを次々叶えている人たち」が、みなさん揃ってそうしていたから。
ご自身で決められた【人生の目的】を軸にし、目標を決め。
それを達成するためにさらに細分化し「やるべきこと」を決めて、行動、行動、行動。
そして、時間をかけて、とても大きなことを成し遂げています。
時間をかけて成し遂げられた大きな結果だけをみると、(この人だからできたんだろうな~)と思ってしまいますが。
ただ、よくよく話を聞くと、初めから順風満帆!なわけではないんです。
やりたいことも、初めから決まっていたわけではないんですよね。
いろいろなことを経験され、自分と向き合う時間があって気づきがあり・・・。そして、そこで「人生の目的」を決めている。
人生の目的がハッキリ決まってから、その目的にそって、やりたいことが次々に出てくるようになり、それをこなしていくうちに、大きな目標も持てるようになった。
そんな流れの方が、すごく多いんですよね。
なのでわたしもマネをして、数年前に「人生の目的」を決めたんです。
わたしのような凡人が人生の目的をきめて、ほんとうにやりたいことが見つかるのか?はわかりませんでしたが。
とりあえず、尊敬している人たちの真似をして、人生の目的を決めました。
【目標を決める】人生の目的地にたどり着くために何ができるか?考えた
人生の目的が決まったら、次は
「目的地にたどり着くために、いま何ができるか?」考える!
これが、「目標」となります。
人生の目的はざっくりしたものなので、どうしてもぼんやりしてしまうんですよね。
ぼんやりし過ぎると、これまた迷走してしまうので・・・。(;^_^A
そこで、まずは少し先の「目標点」を決めます。
この場合は、やろうとおもえばすぐにできるカンタンなことがいいと思いますね。
はじめから難しい目標にしすぎると、達成できるのか?不安になりますし、万が一達成できなかった場合、せっかくのヤル気も失ってしまいます。
なので、はじめは
ちょっとがんばればできることを、目標に決める。
できれば、今までやったことがないことであることが望ましいです。
なぜなら初めての経験は、「小さな成功体験のインプット」となり、つぎの行動への自信につながっていくからです。
まだやったことがないことで、ちょっとがんばればできそうなこと。そんなことを目標にされてみると良いと思います。
【日々の予定(ToDo)を決める】
目標が決まったら、次は
日々の予定(ToDo)を決める!
ToDorリスト、ってありますよね。ワタナベ薫さんの未来手帳にも、【今日のToDo】を書く欄があります。
ToDoリスト、というとたとえば、「銀行に行く」とか。今日の用事や予定を書くイメ-ジ。
ですが、この場合のToDoは「最終的に人生の目的地にたどり着くために、今日やるべき予定」。
つまり、目標達成のための行動になります。
目標達成のために、それについて情報をリサ-チする必要があれば、今日の予定には「○○について、ネットで検索する」が入ります。
そんな感じで、今日の予定を決めます。
【行動】一日につき、かならずひとつ!ToDoをこなす
最後は、行動です。わたしが昨年から決めたのは、
一日につき、かならずひとつ!目標達成のためのToDoをこなす
でした。
目標達成のためにすること、できること。それをまいにちひとつ、かならずこなす!と決めてみました。
ちなみに
昨年の目標のひとつは
「ワードプレスで
ブログを立ち上げること」。
そのためにやるべきことを決めて、まいにちひとつ、かならずやってみました。たとえば、
- 「ワードプレスでブログを作成する方法」について、分かりやすく解説してくれているブログをネットで調べる。
- そのブログをまいにち一記事ずつ読む。
- 新たに知った「文章を書く方法」を、今のブログで練習する。
など。今日できることをきめて、まいにちひとつやってみました。
その結果、ワ-ドプレスでブログを立ち上げることができ、はじめてグーグルアドセンスも申請が通り、先日はじめてそこからの収入連絡のメ-ルが届きました。
おぉ~。
これは、わたしの大きな「人生の目的」達成に、一歩近づくことができた、ということになります。
まとめ。やりたいことを見つけたいならまずは人生の目的を決めよう
まとめ。
やりたいことがすぐに見つからないのは、目的がきまっていないから。
目的が決まれば、そこに到達するために、日々やるべきこと決まっていきます。それが「やりたいこと」になります。
日々の予定はかなり細分化し決めるので、どれもこれも、やろうと思えばすぐにできることばかり、でしょう?
かなり小刻みに、歩みをすすめていくかんじ・・・。
気が遠くなりそうですが、でもこれが、長い目でみて目的地にたどり着くための本質部分なんですよね。
そして、人生の目的に向かって。小さく歩数を刻んでいくうちに・・・。
気がつけば、以前の自分では想像もできなことを「やりたい!」と思っている。
そんな変化を、誰もが経験することになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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