「夫の機嫌を気にしてしまう」「夫の機嫌に振り回されて心が落ち着かない」という人へ。
それはきっと、あなただけじゃありません。けっこういらっしやると思います。
わたしも、あります。
そしてそれは、妻だけでなくじつは夫側にも、あるようです。(さいきん知人の男性がそんなことを言っていて、似たような思いが、夫の側にもあるんだな~と)。
しかしなぜ、夫の機嫌が気になるのか?それは
1:過去に傷ついた記憶がよみがえるから、かもしれません。
2:その経験が引き金となり、私が何かした?と自分のせいかもしれない、と考える思考の癖(思い込み)が関係しているのかもしれません。
そして単に、
3:自分の内側を映し出しているだけ・・・かもしれません。
わたしの傾向としては、さいきん「3」のパタ-ンが多いですね~。
そんな経験から、夫婦って自分を映し出す、最強の鏡だな~と思う今日この頃・・・。くわしく書いてみます。
どんな時、夫の機嫌が気になる?
過去も、実は今もそうですが。
わたしはなぜか、夫の機嫌を気にしてしまう傾向が、あります。
以前は、先に書いた1と2のパタ-ンが多かったですね。
夫が不機嫌そうにみえると、子供のころから今までの過去のイヤな記憶がよみがえり、「あれ?私何か怒らせるようなことをしたかな?」と考えてしまう。
自分のせいだ、と無意識に考えてしまう「思考の癖」(思い込み)がありました。
これは今もありますが、今はそれを自覚しているので、悪い思考の癖から抜け出すことができるようになっています。(これについてはまた別に書きますね!)。
それとは別に「あれ?夫、ちょっと機嫌が悪いかな?」と感じる時があって。
どういう時に夫の機嫌が気になるのか?自分を探ってみたんですね。すると・・・
「わたしが自由に、好きなことをやった後。夫の機嫌を気にしている」という傾向がみえてきました。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
これは
大きな
気づきでした
!!!
自由にしてはいけない、という思い込みが残っている
なぜ自分が好きなことをした後、夫が機嫌が悪そうに見えるのか?それは、
わたしの中にまだ、自由に好きなことをする人生に対して、罪悪感が残っているからではないか?と思いました。
わたしばかり、こんなに好きなことを自由にやっていいのかな?お金とか使っても、大丈夫かな?好きなことやって、後で後悔しないだろうか?
そもそも、好きなことをやって、結果を得られるのだろうか?(お金になるのだろうか?)
などなど。まだまだ「好きなことを自由にやる!」に、自分で自分に、許可を出し切れていないんだな、と感じました。
だって、自由を手にするには、責任もついてきますから。自己責任も、ついてきますから。
だからまだ、わたしは腹をくくりきれていない。中途半端で、逃げ道を作っているんです。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
だから、
夫にそれを
映し出して
いたのです。
私が好きなことをやると、不機嫌になる夫を、私が勝手に作り出していたんですよ。
夫が許してくれないし、と逃げ道を作っておきたいのです!
真の自由を求めているけど、まだそこは未経験の世界。
以前と比較し、だいぶ自由を手にしていますが、とはいえカンペキ自由ではありません。
わたしはまだ、会社に縛られ、時間に縛られ、過ごしています。
慣れた居場所。居心地がいい居場所。
そこから抜け出すのが、怖い。だから、夫が反対するし・・・と逃げ道を作りたいんです。
すでに夫には、今後こんな風にしていきたい、という私の願望を伝えています。
そして、それを了承してくれました。それなのに、わたしはまだ「夫が許してくれない」というイメ-ジを持っているんですよ~。おぉ・・・。
これってカンペキ「逃げ」ですよね。ほんと、わたしは器がちっさいな~。
夫の機嫌以外でも、なにかと目の前の現実に「自由にしてはいけない理由」を映し出し、いつでも逃げ出そう!としています!わはは。
でもですね、ここに気づけたことは本当に大きな収穫でした。
気づいたら、手放すことができますからね。
不要な思い込みに気づくたび、それを手放すと決めて、何度でも設定し直しています。
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好きなこと
やりたいことを
自由にやっていい!
わたしも夫も。
みんな自由を求めて
いいのだ。
と。すると、心がスッと落ち着いて。
あれ?夫、全然機嫌悪くなかったわ!と分かるのです。
ほんと、夫ぜんぜん機嫌悪くないんですよ。わたしの内側が変わると、外に映し出すものの見え方も、変わります。
夫の機嫌を取る=夫をコントロ-ルしようとすること
夫は私が好きなことをしているから、機嫌が悪いのではありません。…もしかしたら、そうかもしれません。ですが、それは夫の領域のこと。
夫は夫で自分の機嫌を取ればいい。わたしに夫の機嫌を取ることはできません。
それをしようとすると、それは実は「他人をコントロ-ルしようとしている」ことになります。
えぇ?ですよね。
他人の機嫌を取ることが、相手を自分の思うようにコントロ-ルしようとすることになるなんて!
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
ある
心理カウンセラ-
の方が
おっしゃっていました。
相手の機嫌を取ろうとする=相手が機嫌が悪いと、私がイヤな気分になる。だから、相手の機嫌をよくしよう!という下からのコントロ-ル、とお話されていました。
マジカ-と思いましたね。自分の心を擦り減らせて、相手の為に・・・あなたのために・・・とやっていたつもりだったのに。
でもよくよく考えたらその通りですよね。相手は頼んでもいませんし、「俺の機嫌を取ってくれ~」なんて。
頼まれてもいないのに、勝手にやっていたわけで。それは、自分に利益があるから、だからやっていたのですから。
そんな気づきを引き出してくれるのも、夫婦という一番近くにいる【他人】との関係の中でこそ、経験できること。
目に映るものすべて。特に他人は、自分の内側を写し出す鏡。
パートナーや家族は、自分を映し出す最強の鏡だなぁと思う、今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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