携帯電話料金の見直しがここ数年で急激にすすみ、だいぶ安くなりましたよね！
我が家もやっと、さくねん大手通信会社から→格安スマホへ。乗り換えが無事に（？）終了しました。
ん？「無事に（？）」
って？なに？
なんかあったの？
そう、ありました。携帯電話の乗り換えで、夫婦間で意見が合わず・・・。
ちょいと揉めましたね。
携帯電話の乗り換えで、ケンカになる夫婦。これ、けして我が家だけではありません。
- 身近な友人夫婦を見ても
- ネットで検索しても
けっこう、携帯電話の見直してもめた、ケンカになった、というご夫婦。意外と多いのです。「夫婦あるある」ではないでしょうか？
なぜ、携帯電話の見直しで揉める夫婦は多いのか？
どうしたら、スム－ズに携帯電話の乗り換えを進めることができるのか？
私の経験になりますが、実体験をもとに。携帯電話の見直しで感じたことを今日はシェアしたいと思います。
これから携帯電話の見直しをはじめる方。または、なかなか見直しが進まない、という方の参考になれば嬉しいです。そして、
わたしも、
みなさんの
うまくいった方法
を知りたいッ！
家計管理の見直しで揉めるのはなぜ？
家計管理など、見直しで揉める夫婦はとても多いものです。
なぜ、もめるのでしょうか？その理由について、まずは書いてみます。
結論から言うと、見直しなどで揉める原因は「人間の仕組み」にある、と思っています。
人は、変化を嫌う生き物だから！
人間には、変化しようとすると脳がそれを拒否するという「本能」が備わっています。
これを「ホメオスタシス」（恒常性）と言います。
現状を維持しよう、とする本能です。
なぜ変化を拒否するのでしょうか？それは、
人間の脳は、「変化＝死」と捉えるから
これは以前読みました、星渉さんの「神メンタル」という本に書いてあった情報です。
いつも通りに生活していれば、何も問題なく生活していけます。わざわざ変化する必要なんてないのです。
それが本能に刻み込まれている。だから、人は何か現状を変えようとすると、拒否反応が出てくるのです。
人間には「ホメオスタシス」（恒常性）という現状維持機能が備わっています。これは本能です。ですから、現状を変えようとすると無意識にそれを拒んでしまうものなのです。
ポジション取り！
もうひとつは、「ポジション取り」。
一緒にいるものは、反対に行きたがるという法則があります。
これも、以前読みました本田健さんのコラムに書かれていたモノです。これを、「人間関係のマトリックス」と言います。
人間関係のマトリックス、とは。
一緒にいる一方が、ポジティブに行こうとすると、もう一方はバランスをとろうと無意識に働きかけ、ネガティブになる、という法則です。
ですから、夫婦の場合。たとえば妻が「見直ししようよ」と言えば、夫は「・・・え？やらなくてもよくないか？」と。
逆のポジションに傾いていく・・・という感じです。
これは、家計管理の見直し以外でも良くおこることです。みなさんにも何かしら、心当たりがありませんか？
我が家は、山のように
ありますわ・・・。
一緒にいるものは、バランスをとり、反対に行きたくなるものだ。ポジションをとろうとするものだ。これは、自然な法則です
中でも、携帯電話の見直しで揉める夫婦が多いのはなぜ？
なかでも、携帯電話の見直しで揉める夫婦は多いと感じます。ケンカするまで行かなくても、
- 話し合いがスム－ズに行かない
- 何度も反対される
- なかなか首を縦にふってくれない
- 納得してくれない
そして、やっとこ変更した後も、ちょっと格安スマホで不具合があると
だから、格安はイヤなんだよー。
なんで変更しなきゃならなかったんだ。
俺は大手キャリアでよかったのに。
と。イヤイヤやらされた感で、文句を言われる・・・。こんな経験ありませんか？
このように、なぜ、携帯電話の見直しで揉める夫婦がおおいのでしょうか？それは、
携帯電話は個人の所有物＝自分が、密に関係してくるから！
携帯電話は個人の所有物です。ですから、
- 携帯電話を使うのも
- 携帯電話会社の乗り換え手続きも
どちらも、
個人が密に
関わること
になります！
ぜんぶ、奥さん（または、旦那さん）に丸投げ～とはいかない。
携帯電話を使うのは、自分ですし。
変更の手続きも、数年前から本人でないと変更できなくなりました。（携帯ショップでやる場合）。
とにかく、携帯電話は自分にすご～く関係してくるもの。だから、考えただけでもう「めんどくさい」のです！
「めんどくさい」
その言葉を発した
瞬間、気分も重く
なります。
気（エネルギ－）が重くなる＝気分が下がる。だから、やりたくなくなる。だから、もめごとに発展していく・・・。ふう。
これが、たとえば、
- 民間保険の見直し
- 電気会社の乗り換え
- 住宅ロ－ンの借り換え
などですと、自分には関係ないこともあります。関係あることもありますが、それは手続きだけで済みます。
しかし、携帯電話は変更した後、「使うのは自分」。
そこを変更する（変化する）となると、恐れを感じ、気が重くなり。「めんどくさい！」と感じるのです。
さらに、言い出しっぺじゃない方は「いやいや変更させられた感」が残っていますからね。
変更後に、ちょっと不具合があると
- だから、自分はイヤだったんだ！
- 自分は変えたくなかったのに！
- ほら、言ったじゃじゃないか！
- なんで変える必要があったんだよ！
と、どうしても、文句を言いたくなります。
ボクが言い出しっぺじゃないからね。
むこうが言ったから。
ほんとはボクはいやだったけど。
しかたなくやったんだもんね。
という気もちが残っていますから。アクシデントがあると、ついネガティブな言葉を口走ってしまうものです。
すると、こっちは
「は？」と
腹が立つ、と・・・。
これで、夫婦間の空気が不穏なものになっていく、というパタ－ン。夫婦あるある。
見直しを面倒がる相手を動かすには？
めんどくさがるパートナ－の腰を上げるには、どうしたらいいのでしょうか？私が試した方法を書いてきますね。
お願いする
まずは、お願いします。
携帯電話の見直しにご協力を、お願いします！と、ちゃんと伝えます。
これ、すっ飛ばさない方がいいと思います。
ちゃんとお願いが、できていますでしょうか？
相手の言い分を聞く
そして、ちゃんと相手の言い分も聞きましょう。
わたしも、夫が格安スマホの何に不安を感じているのか？それをちゃんと聞きました。
- 乗り換え時、アドレスを自分で移行し、うまくいかなかったら嫌だ。
- 通信トラブルで、携帯電話が使いたい時に使えないのが嫌だ。（楽天のイメ－ジが強かったようです）。
などがあがりました。
それに対して、こちらも妥協案を出しました。まず、
アドレスの移行に関しては、「お金を出して、携帯ショップの人にアドレスの移行をやってもらう」。
これで納得してもらいました。
わたしも、自分でやる自信が
ないので。
ここは、お金を払ってでも
プロにやってもらうことにしました。
通信トラブルに関しては、楽天以外ならいいとのことでしたので、楽天モバイル以外で乗り換えることで納得してもらいました。
他にもいくつか不安要素がありましたが、それらお互いが譲歩し合って、なんとか乗り換えまでこぎつけることができました。
数字を見せる
大手キャリアの通信費と、格安スマホの通信費。
両方の料金を提示し、数字でみてもらいます。
これはけっこう効果的でした。「こんなに違うんだ・・・」と、料金の違いには納得していましたよ。
ほんとうの目的をちゃんと知る。（相手に伝えなくてもいい）
通信費、数千円の節約。これは、生活に困るレベルの金額ではありません。もちろん、小さなお金も大事です。
ですが、通信費の見直しの真の目的は「生活に困っているから見直したい」ではないのではありませんか？
なかにはいらっしゃるかもしれません。ですが、私の場合真の目的は違いました。
真の目的は
「通信費の見直し、やりきってみたい！」
なのでした。自分も、通信費の見直しをして、固定費の削減を達成したい。やり遂げたい。これが、真の目的でした。
わたしは夫にはこれは伝えていません。ですが、
無駄なお金は使いたくない
とは伝えました。使わなくていいお金は使わず、その分、自分たちが好きなことに自由にお金を回したい。
それは伝えました。夫が覚えているか？なぞですが・・・。伝えられたことに意味がありますね。
ありがとう、ごめんね、をちゃんと伝える
これも、ものすごく大事ですね。
話し合いに応じてくれたら、ありがとう。
いやいやながらも、協力してくれたら、ありがとう。
迷惑かけちゃったら、ごめんねー。
ありがとうとごめんね。がんばって、伝えていますよ～。できない時もあるけどね。
それでも文句を言う相手に対しては、こう考えます
それでも、文句を言ってくる相手に対しては、こう考えます。
夫（または妻）は、こう言う人だ。
と。諦めとかじゃなくて、ただたんに「こういう人」と認識する感じです。
これは、友人から聞いたやり方。いぜん、いつも上手く行っているように見える友人に
「パートナ－ともめたり、意見が違ったりしないの？」と聞いたことがあります。彼女はそんな時どうするのか？聞いてみたんです。すると、
もちろん、雰囲気が悪くなることもあるよ～。意見が合わないこともある。でも、○○（パ－トナ－の名前）は、そういう人だから。
とシンプルな回答が返ってきたんですよ。
こういう人。だから、そのままを受け入れている。別に、彼をどうこうしようとはしない。そんな雰囲気が伝わってきました。
そして、長く彼女を見てきたので、彼女がずっと「相手を変えようとしない」。
そういうスタンスだったよな～とすぐに分かりました。相手を変えようとはしない。でも、自分も無理して相手に合わせない。
自然に任せるか、互いに譲歩する。そんな感じだそうです。すごくいいな～と思いましたので、わたしも夫と意見が合わない時は、
彼は、こう言う人。こういう考え方の人。と受け入れるように意識しています。
我が夫は、デジタル系の話しが
ものすごく苦手！
だから、携帯電話の借り換えに
関しては、ものすごくネガティブ
意識がある。
ゆえに、ほんとうは現状を変えたくない。だから、何が不具合が起きれば、愚痴のひとつも言いたくなるよね。
逆の立場だったら、自分もそうだものね。という感じです。
デジタル苦手。環境の変化も苦手。無理して節約する必要がない、と思っている夫。
それでも、私の提案を受け入れてくれた。それには、大大感謝！ありがとう、夫よ。
誰のためにやってると思ってんの？！が出てきたら
さて。最後にお伝えしたいのは、これ。
通信費とか、固定費の見直しをしていると、どうしてもスムーズにいかないこともあります。
配偶者やパートナーに、反対されることもあるでしょう。
そんなとき、「誰のために、固定費の見直しをやっていると思ってんだ！」
という言葉が頭によぎるのは、たぶん私だけじゃないと思います。
そんな時はね、私はこう答えていますよ。
自分だよ❗
自分のために、やっているんだよ。そう返答していますよ。
だって、ホントにそうだから。私がやりたくて、やっているのですから。
自分のためなら！たとえ、相手にケンカをふっかけられても。
売られたケンカは、買いません。
売られたケンカを買い、ホントに大喧嘩したら。私の願望達成ができないリスクが高まります。
そこはぜひ。冷静に、、、分析してください。
誰のために？何のために？やっているのか？思い出してみてくださいね。
まとめ。携帯電話の見直しで揉めない夫婦はいない！と心得よ
まとめ。携帯電話の見直しがスム－ズに行く方法を書いてきました。が、ぶっちゃけ
携帯電話の見直しで、もめない・ケンカにならない夫婦はそうそう、いない！
と思います。(;^_^A。そう心得ていた方が、気が楽ですね。
その上で、ちゃんとお願いし、目的も伝え、譲歩しあって。
通信費の最適化にチャレンジしてほしいな、と思います。
そして、浮いたお金は【投資】(自己投資・株式投資)に回し、人生の土台を底上げ↗️していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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