お金を取り巻く環境がここ数年でガラッと変わりました。
国が「貯蓄から投資へ!」というぐらい、お金の環境が変化しています。
そんな時代の転換点。
お金という道具を、私たちはどうしたらうまく活用できるのでしょうか?
みなさんは、お金をうまく活用できていると言えますか?
お金の活用法!承認欲求を認める
SNSでは嘘かホントか、個人の生活や、金融資産額を簡単に覗き見ができる時代。
どうしたって、他人と自分を比較してしまいますよね。
そうして、自分にないものを数えてしまうのではないでしょうか。
以前の私がそうでした。
そして今も、初めての場所・慣れない場所・今までの自分よりも少しグレードアップした場所に行けば初めは周りと自分を比較して、自分にないものを数え。
小さくなることもあります。
このように、人間は誰しも他人と自分を比較する意識を持っています。
だって、不安じゃないですか。
初めての場所で、自分は浮いていないかな?周りから変と思われていないかな?仲間に入れてもらえるかな?
人間だけに不安という感情は備わっています。
これは、自分の身を守る武器であり防具であります。
周りから浮かないように、目立たないように。みんなと同じにしておきたい、と思うのは自然なこと。
ですから、まずはこの感情を素直に認めてしまうと気持ちが楽になります。
お金の活用法!欠乏欲求を上手に満たしてあげる
不安に備えたいとか、周りからすごいと思われたい、といっう自分に足りないものを満たす欲を「欠乏欲求」と言います。
この欠乏欲求は悪いものではないのですが、ここを満たすためだけにお金を使っていると、
いくらお金があっても、足りない!
という、まずい状況に追いやられます。
不安も、他人と比較して自分にはないものも、数え出したらキリがない。
だから、そのために使うお金も常に「足りない」となってしまうのです。
終わりがない、底なし沼にハマってしまいますよね・・・。
ここからの脱却は、まず「欠乏欲求を上手に満たしてあげること」。
自分の欲を、ある程度満たしてあげることです。
その際のポイントは、「自分が好きなもので満たしてあげること」。
何か一つ決めて、それだけは本当に気に入ったものしか買わない!と決める。
そうしてお気に入りを一つ一つ、丁寧に集めていきます。
きっと失敗もあるでしょう。でも、失敗は歓迎してください!
失敗すれば「あ、これは自分には必要ないものなんだな」とわかるから。
次からは、それを買わなければ良いのです。
買った時の感覚(判断基準)も、失敗することで「この感覚は違う」とわかってきます。
これを繰り返すことで、お金の使い方が上手くなれます!
お金の活用法!欠乏欲求を上手に満たすと自己肯定感が上がる!
欠乏欲求を上手に満たし、
一つずつ、丁寧に、自分が好きなものを増やしていくと
自分を大切にしている感覚を覚えます。
好きなものを買える自分。
好きなものを買ってもいいと認めることができる自分。
そして、気に入ったものを身につけたり。
安心して生活できる環境は、自己肯定感を上げることにつながります。
自己肯定感は自分の内側を満たしてくれるので、以前のように、次から次へと新しいモノを買い、そのモノで足りない空白を埋めなくても済むようになってくるんですよね。
自然と「変な物欲」が減ってきます。
お金の活用法!我慢していたものを与えてあげる
欠乏欲求を上手に満たしていくと、自分が本当に欲しいものが見えてきます。
けれど、それはきっと今までの自分では
「無理!」
と思い込んできたモノかもしれません。経験(コト)かもしれません。
つまり、我慢してきたモノやコトかもしれません。
私はそうでした。
今までは「お金がない」「自分には無理」「もったいない」と思い込み、無意識に我慢してきたもの。
それを、勇気を出して自分に与えてあげました。
すると、さらにまた毎日機嫌よく過ごせるようになったんですよね。
自分の心が喜ぶものは、自分にエネルギーを満たしてくれます。
良いエネルギーが満たされると、もっと自分がご機嫌になれるようなことをしたくなるんですよね。
結果、過去の自分よりさらに豊かになっていく。
私が豊かでいれば、それは周りにもいい影響を与えます。
社会貢献になるんです。
だから、好きなものにお金を使うことこそが、お金の上手は活用法だな、と。
私は思っています。
まとめ。お金の活用法!自分の心が喜ぶものにお金は使う
お金の活用法。まとめると、
- 欠乏欲求を認める(特に承認欲求!)
- 欠乏欲求を上手に満たす
- 自己肯定感を高める
- 自分の心が喜ぶものにお金を使い、満たす
- 人生の質・満足度を上げていく
こんな感じで、お金をうまく使えるトレーニングを重ねております。
まだまだ失敗もありますので、一生鍛えていくつもり!
皆さんは、人類が発明した「お金」という道具。うまく活用できていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント