20代から老後が不安だった私・・・。
そんな私でしたが、40代で「不安を軽くする方法」を知り、それを実践したことで老後の不安を解消!
50代の今は、今を楽しみながら未来に備えることができ、人生の質を底上げ!することができています。
結論。老後のお金の不安が軽くなると、将来も今もお金の不安から解放される。老後の不安、軽くしていこう!
20代から老後が不安だったわけ
「実は私、20代から老後が不安だった」
と友人に話すと、
「え?20代から?なんで?」
と驚かれます。
自分でもなぜ?と不思議でしたが、実は私が20代、今から30年前から「日本の年金制度は危うい」と言われていたんですね。
今に始まった事ではないのです、日本は将来年金制度がなくなるかもしれない、と言われているのは。
20代の私はテレビでそれを知り、(老後、貧しくなるかもしれない!欲しいものが買えなくなるかもしれない!)と、怖くなったのです。
20代のうちに始めた老後対策!
そこで、20代から老後の備えを始めました。
私がやったことは、
- 保険で備える(個人年金保険)
- 貯金で備える
- 厚生年金に加入する期間を長くしようと思った
- お金持ちと結婚しよう!と思った(笑)
当時の私が考えた老後への備えはこの4つ。
一番大事な健康については、若さゆえあまり気にしていなかった記憶・・・。
30代で結婚したら、さらに老後が不安になった
あれ?お金持ちと結婚するはずだったのに。
結局私が選んだ人は、貯金ゼロ。借金あり(カーローン・住宅ローン)。
自分で選んだ道だけど、、、何度も後悔する場面がありました。
それもそのはず、この時のわたしは、完全に他人軸でしたから。
カーローンと住宅ローンを抱え、夫婦二人とも派遣社員。
老後の不安はますます加速。
この時期は、とにかくがむしゃらに貯蓄をしていましたね。
外食は滅多にしないし、旅行も行かない。夫も我慢してくれていました。
毎日目にする家具も、好みではない夫が独身時代から使っていたものをそのまま使う生活。
その結果、貯蓄は順調に増えました。
けれども老後の不安は全く減りませんでした。
40代、老後の不安を紙に書き出してみた!
そんな状態で40代に突入。
私にとって40代は大きなターニングポイントになります。
それは、40代でお金について学ぶようになったからです。
お金のついて学ぶと、お金の不安を軽くする方法にも出会いました。
お金の不安を軽くする方法は、
- 不安を紙に書き出す
- 調べる
- 今できることをして備える
この3ステップ。
老後の不安を軽くする3ステップを知り気づいたことは、
私はそれまで自分が「老後の何に不安を感じているのか、ちゃんと把握していなかった」ということ。
なんか不安・・・
なんとなく不安・・・
といった(漠然とした不安)だったんですね。
そこで、本に書いてあったように「まずは、自分が何に不安を感じているのか、バーーーっと紙に書き出したみた」のです。
私が老後に関して不安に感じていたことは
- 年金だけじゃ、老後生活できないのではないか
- 老後の生活費はいくらなのか?
- 親の老後の金銭的な面倒はみれるのか?
自分の老後と、そして親の老後でした。
将来のお金の不安で書き出すと、
- 病気で働けなくなったら
- 失業したら
なども入りますが、ここでは老後の不安のみに絞り続けますね。
老後の不安を紙に書き出すと対策が見えてきた
老後の不安を書き出すと、自分が何に不安なのかが明確になります。
すると、それに対する策を探そう、とアンテナが立つようになるんですね。
アンテナが立つから、自分が何をすればいいのかが見つけられるようになるんです。
嘘のような話ですが、これは私の経験上「法則」。
ご興味ある方は、とりあえず試してみてください♩
不安を紙に書き出し、アンテナに引っかかった策をとる。
今できることをして、老後に備える。
例えば、老後のお金に関しては
- 公的年金保険について調べる
- 公的年金の繰下げ受給を検討
- じぶん年金(資産運用=イデコ・NISA)
- 収入の柱を増やす(副業・株式投資)
- 健康に投資
- 満足度を下げず、生活費を下げる
- 老後の生活費は、今の生活費を目標とした
ぶっちゃけ、健康でいればなんでもできる!
何歳になっても働いて稼ぐことができれば、お金の不安など考えずにすみます。
また、満足度を下げずに生活費を下げることで、生きていくのに必要なお金も少なくて済みますよね。
少ないお金でも楽しく生活できる、となれば。
お金の心配はだいぶ軽くなります。
お金の勉強をすることで、無駄な支出も見えてきます!
40代は、かなり固定費を削減しました。
そのお金は投資に回したり。今を楽しむために使うことで、今も未来も安心して生活できるようになります。
また、老後の生活費ですが、正直それは老後にならないと分からない。
そこで、今の生活費を老後の生活費としました。
今の生活を老後も維持する、それを目標として資産を作ることにしたんですね。
また、親の老後に関しては、
- 自分と親と区別する
- 親の老後は基本、親のお金で
- その時の自分にできることをやれば良い
- 今、親孝行をする
このように、分別して考えることを覚えました。
すると、親との関係も良くなっていくんですね。
今は、親と出かける時間が楽しみです。
なぜなら、親に対してお金のモヤモヤもないし、私がやりたいからやっているのだという自覚があるからです。
不安を紙に書き出し、不安を軽くするための行動を起こす。
すると、人生の主導権が自分に戻るので、お金の不安も軽くなり、人間関係も良くなっていくのだと実感しています。
まとめ。今を良くすることに集中!
老後の不安を軽くする方法。
ざっくりまとめると、
- 不安を紙に書き出す
- 調べる
- 今できることをして備える
- 考えても答えが出ないことはそれ以上考えない(無駄だから)
- 今を良くすることに集中
ですね。
こうして私は長年悩み続けた、老後のお金の不安を軽くすることができました。
おまけ。80代の親の老後
ちなみに、80代の親も今、自分のお金で楽しく老後生活を送っています!
来週は一緒に旅行に行きます。来年は夫と父と母と四人で沖縄に行くことも決まっています。
ハワイを提案したのですが、沖縄がいいとのことでした。
50代の私から、20代の私に伝えたい。
あなたの将来は明るいよ、大丈夫だよ、と。
一生懸命悩んできて良かったなと思えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント