自分に自信がない。何をやっても続かない。こんな自分が嫌い!
このままじゃいやだ。だから、自分を変えたい。自分のことが好きになれるようになりたい。
・・・自分を変えれば、自分のことが好きになれるはず・・・
・・・そうだよね、自分を変えればきっと、自分を好きになれて、幸せになれるよね。うぉっしゃ~!40代で、わたしは自分を変えるよ!
と。こんな感じで、「自分を変えるぜ!フンフンッ!」と鼻息荒く、40代のスタ-トを切りました。
若かったな~。
40歳。
あれ?私ぜんぜん変わらないよ?
で、途中で気が付きます。
(あれ?じぶんって、変わらないぞ・・・)と。
自分を変えたくて、色々はじめてみたけど。たしかに、外側は変わったけど、でも内側は相変わらず。
すぐにネガティブな妄想をしてしまうわたしがいるし。何か新しいことにチャレンジする時も、まっさきに「お金が…」と思うし。
「夫が反対するだろうから・・・」とか、他人のせいにするのも、以前のまま。変わっていない。(笑)
ナニコレ。ジブン、カワラナイジャン・・・。
自分は変わらないけどそんな自分もOK
でもね。
わたしは以前と変わらない私のままだけど、そんなわたしをわたしは「こういう自分、嫌い!」とは思わなくなっているんです。
じゃあ、好き!と思えるようになったのか?といえば。
好きか?嫌いか?なら、まあ、好きだけど。別に、好き好き~ってまいにち思っている訳じゃない。
じゃあどう思っているのか?というと、
オッケ-👌
ネガティブな妄想を起す自分も。すぐに「お金が~」とか。欲しいものを見つけ、値段を確認した瞬間「た、高いッ!」と思う自分も。
ぜんぶOK~。
どんな私もぜんぶ私。だから、OK~♪と思っています。
変えられるのは自分(の、あの部分)
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」とは、精神科医のエリック・バ-ンが残した言葉です。
わたしはこの言葉に出会い、自分がなぜこれまで上手くいかないと感じていたのか、その原因を見つけることができました。
だから、これからは自分を変えよう、と思ったのです。
しかし、どんなにネガティブな自分を消そうとしても。一時的には消えたように感じたとしても、また何かのきっかけでネガティブな自分が出てくることがありました。
その度に、落ち込むのです。(あぁ、わたしぜんぜん変わっていないじゃん。)と。
こんな自分じゃダメだ、変えないと!ネガティブな自分を消滅させていかないと!そして、もっと前向きに変えていかないと!と思っていました。
でも、違ったんです。
ネガティブな部分も、わたしのたいせつな一部だったから。それを、ないことにしてしまえば、いつまでも「わたし」には、なれない。
パズルで例えると、とても分かりやすいと思います。
パズルのピ-スは、どれもたいせつなピース。良いピ-スとか、悪いピ-スとかない。
どれか一つ、なくしてしまえば、パズルは永遠に完成しませんよね。
にんげんも同じ。いろいろな面(部分)をもっています。
- 思いやりのない自分
- 思いやりのある自分
- 努力できる自分
- 怠ける自分
ブラックな一面とホワイトな一面と、色々な面があって、それが全~部そろって、わたしなんですよね。
だから、「どんな自分もOK!」そんな風に生きることにしたんです。変えたのは、ここ。
変えるのは、自分ではなくて「自分の考え方」「生き方」だったのです。
これを、
過去の自分に
教えたい!
これを知っていたら、もっと早く「自分史上、いちばんいい状態」になれると思うから。
自分の一部が欠けたままでは生きづらい
自分の一部をずっと否定していたら、自分の一部が欠けた状態で生きることになります。
それはものすご~くエネルギ-(体力)がいること。だから、30歳後半あたりから体力が落ちてくると、生きづらいと感じやすくなってくるのです。
若い時は
体力があるから
無理が効く。
我慢もできるんです。
しかし、人間は年を取ります。
すると、体力が落ちます。カラダだけじゃなく、心も体力が落ちてくるのです。
その結果、生きづらさを感じ、人間関係がおかしな方向へ行ってしまう場合も・・・。
あくまで、
傾向ですが。
欠けていた部分を自分に戻す
ちなみにわたしはモロ、この「傾向」に当てはまりました。
だから、自分を変えたい!と思ったのです。
ところが、自分は変わらないことに気が付きました!ガビ----ン。
しかし、それでも続けていたら、ある時、知ったんですよね。
「自分を変える」のではなくて、「自分の生き方を変えるのだ」と。
「自分を変える」とは、自分そのものを、まるで別人のようにする!ということではなかったのです。
自分はそのまま。ネガティブな面も、ポジティブな面も持っている、そのまま。それを受け入れて、そして「どう生きていくか?」。
生き方を見直すことだったんですよね。
人生とは、生きている時間のことで、その時間をどう生きるか?で「人生の質」は変わっていきます。
そういう意味で言うと、わたしは40代から人生が変わりました。
生き方、
考え方を
少しずつ
変えたので。
「否定して、嫌っていた部分(あっちいって~!と、邪魔者扱いしていた部分)も、ぜんぶOKとする」。
と、欠けていた部分を自分に戻すことにしたんです。ひさしぶりに「本来の自分の姿」(これが「ありのまま」)になれた、ってことですね。
で、そこで再度。「このわたしで、どう生きるか?どう生きたいのか?」。生き方を明確に決める。
私はとにかく、
自分が興味のある
ことを、学ぶ。
学んだことを実践し、
いい事はシェアする。
そんな生き方を
しようと思っています。
生き方が変われば人生は変わる
生き方が変われば、だれだって人生は変わります。
その結果「今の自分が自分史上、いちばんいい状態」と思えるのですよね。
わたしにとって、今の自分が自分史上、いちばんいい状態です。
誰か他の人と比べて、ではなく。自分史上いちばんいい状態。
そう思えると、自分に引け目を感じることも減ってくるんですね。だから、新しいことにチャレンジする気持ちもわいてくるのだな~という感情も、さいきん感じています。
新しい場所で、これまで出会ったことがない人と出会う。こんな生き方もあるんだ、と知る。
その結果、自分の生き方もまた少しずつ、変化していく・・・。成長し続けていくのですね。
生き方を変えれば、誰の人生も変わります。だからこそ、
人生の質が
良くなるような
生き方を
選びたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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