心から笑えない。そんな時は、どうしたらいいのかな？
最近、友人からこんな質問をされました。これは、難しい質問ですよね。なぜならば、
その人の置かれた状況によって
また、
その人の好み・タイプ・性格など
によって、答えは変わってきますから。
ズルいかもしれませんが「そんな時、何をしたらいいのか？は、人それぞれ答えは違う。人による」。
になっちゃうかな・・・。ただ、なぜ笑えないのか？笑えない原因を探る方法は、あります。
人それぞれ「笑えない原因」を見つけ、それに対処していくことで、気が軽くなって、
少しずつ
笑えるように
なれるかも。
と言うことで今日は「笑顔を取り戻す方法」を、シェアしたいと思います。
思い切り笑っていた時を思い出してみる
まずは、今までの人生で思い切り笑っていた時を思い出してみます。
毎日が楽しかった、そんな時を思い出します。わたしの場合、真っ先に浮かぶのは
小学5年生から
小学6年生の頃！
この頃は本当に毎日が刺激的で、楽しくて仕方がなかった。学校に行くのが楽しくて楽しくて。
なぜこの時、こんなに楽しかったのか？それは、
- 自分がやりたい！と思ったことを自由にやっていた
- 自分が好きな人と一緒に過ごしていた
- 同じ目標に向かった仲間と目指していたものがあった
- いい先生に出会えた
つまり、主体的に生きていて、自分の人生の裁量権が自分にあったから。
自由だった！
だから、毎日が楽しかったんです。もちろん、やりたくないこともありましたよ。勉強とか勉強とか勉強とか・・・。
ただ、やりたくないこと以上に、やりたいことの方が多かった！やりたいことが、溢れていたのです。
やりたいことは、好きなこと。好きなことは、私にエネルギ－を満たしてくれるもの。
まいにち好きなことをして、エネルギ－を充電していた。だから、やりたくないこともこなすエネルギ－があったんですよね。
なぜ今は笑えないのだろうか？笑えていた時の逆のことをしていないか？
笑えていた時のことを思い出すと、なぜいま笑えないのか？が見えてきませんか？
笑えていた時の逆の状態に、なっていませんでしょうか？
私が笑えなかった時期は、
- 受動的に生きていた
- 誰かにコントロ－ルされていた
- 誰かをコントロ－ルしようとしていた
- やりたくないことを無理してやっていた
- やりたいことを我慢していた
そんな状況でした。
自分がやりたくないことをして、無理して、我慢してました。（大人なんだから。人生なんて、そんなものだろ）と諦めていました。
で、それを周りのせいにしていたんです。外側のせいにしていたんですよね～。
私が笑えないのは、外側＝環境のせい。環境というのは、いま置かれている場所や人間関係のこと。
それは変えられない、って
心の底では、そう思っていました。
環境は変えられないのであれば。自分の未来に希望など、持てませんよね。
なにをやっても、私の人生は良くならない。そう思うと、虚無感で自分の内側が埋め尽くされて行きます。
空しい、つまらない、そんな気持ちが沸きだしてくる。だから、心の底から笑えなくなる。何が言いたいのか？というと、
ほんとうの自分を押し殺して、やりたくないことを我慢してやっている。だから、エネルギ－が枯渇し、自分が何か好きなのか？何をすると嬉しいのか？が、分からなくなってしまった。その結果、笑えなくなってしまった。
もしかしたら、そんな状態なのかもしれません。
なぜ笑えないのか？本当はどうしたいのか？紙に書き出す
私は笑えない時。よくこんなことをしてきました。
なぜ笑えないの？なぜ楽しくないの？なぜモヤモヤしているの？と自問自答して、何でもいいからその時感じたことを包み隠さず紙に書き出す！
です。
真っ白い紙と書きやすいペンを用意して、何でもいいから書き出します。
はじめは浮かばないかも
しれません。
そんな時は、グルグルグルグル～と、ペンを走らせるだけでもいいと思います。また、私はよく「なんでだろう？なんで？なんで？なんで・・・」と書いたりもします。
すると段々と、心の扉が開いてきてね、自分の本音ちゃんが見つかったりするんですよね。
わ！
わたし、こんなことを
我慢していたんだ！
ほんとうはやりたくなかったんだ。
苦手な人だったんだ！
と分かることもありましたね。それはまるで、宝物を見つけたような気持ちに私をしてくれました。
笑えない原因が見つかるだけでも、ものすごくスッキリするんですよね。
原因が分からない、または自分で認めてあげられないと、モヤモヤは続きます。ですが、原因を見つけ、それを認めてあげるとモヤが取れて、スッキリします。
原因が分かると、
なんだ、こんなことで
モヤモヤしていたんだ！
って思えるよね～。
そうそう、そんな感じ。原因が自覚ができていないと、ずっとモヤの中にいる状態なので、ものすごい深い沼にはまっている気分になっちゃうんです。
一生そこから抜け出せないような。でも、原因を知ると、なんだそんなことだったのか！とあっさり抜け出せることもあります。
自分で出来ることは限られているかもしれませんが、私はそんな感じでやっています。
我慢していること無理していることをやめる
笑えない原因は、ざっくりいうと
- 我慢している
- 無理している
- がんばりすぎちゃっている
つまり、本来の自分じゃなくなっちゃっている。その可能性が高いかもしれません。
だとしたら、すこしずつ本来の自分を取り戻していく必要があります。それにはまず、
ありきたりな答えだけど
・・・
我慢していることをやめる！
無理している事を、手放していく。もちろん、急に一気に、ぜんぶ手放すことは難しいと思います。
それはおススメしません。わたしも無理でしたから。
ただ、なにか一つ。手放せることはあると思うんですよね。たとえば・・・
- 行きたくない会社の飲み会
- 義理で渡していたバレンタインのチョコ（今どきないか？）
- 20代のころから続いていた友人との誕生日プレゼント交換
わたしは、こんなことから手放していきました。
手放すことを探るためにも、まずはそれをしていて楽しくないな～苦痛だな～と感じることに、敏感になってください。
自分の心が喜ぶことを与えてあげる
我慢していること、無理していることを手放したら。スペ－スが空きます。
空いたスペ－スには、自分が本当に好きなことを入れて行きましょう。
心が喜ぶこと、心がホッとすること。だれかにイイネ！といわれなくても、自分が好きならば、それを入れて行きます。
そうやって、自分を良いエネルギ－で満たしていきます。
笑えない時は、心が疲れている時。
なぜ心が疲れるのか？というと、本来の自分ではない状態でいるから。
我慢していたり、無理していたり。本来の自分とズレていると、エネルギ－が奪われ、疲れます。
エネルギ－が枯渇していきます。
だから、自分に栄養を与えて。
体内を良いエネルギ－で
満たしてあげる必要があります♪
そうして自分を良いエネルギ－を満たしていくと、段々と笑顔を取り戻せると思います。
まとめ
なにをやっても笑えない時は、無理して笑う必要はない。
それよりも、まずは自分を癒そう。
これをすると満たされる～しあわせすぎる～と感じることをしよう。
世間一般にこれをするといいよ、と言われていることじゃなくて、
みなさんが。それぞれ、心から好きなこと。ホッとすることをして、体内を良いエネルギーで満たしていこう。
我慢しすぎて疲れている心を、癒してあげよう。
本来、やりたいこと。好きなことをして、本来の自分に戻していこう♪
好きなことをしている時は、自然と笑顔になっちゃうものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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