新NISAが始まり、
イデコ(私的年金)の加入年齢の上限も引き上げられ、
お金や投資についての情報発信が増えましたね!
私もよく見ています。
そこでは「お金は道具」「お金は手段」「お金が目的ではない」というセリフが登場します。が、
「お金は道具」と初めて聞いた時はピンときませんでしたし、しばらくは(お金はお金だし、やっぱりお金が欲しい。これじゃダメなのかな?)
と思っていました。同じように感じている方、いらっしゃいますか?
結論から言うと、「お金は道具」はある程度、理解していたほうが良いと思います。
その方がよりお金と付き合いやすくなるからです。
今日は私が「お金は道具」を理解するためにインプットした「お金の知識」をシェアしたいと思います。
お金の機能
お金には3つの機能があります。
- 交換
- 保存
- 尺度
まずはこの3つを時間をかけて、コツコツインプットしました。
◾️お金は今、皆さんが欲しいものと交換するチケットであり(交換)
◾️今後、欲しいものができた時のために貯めておくことができて(保存)
◾️欲しいものが、いくらで買えるのか?を判断するものさし(尺度)でもある
この3つの機能がお金にはあります
お金の歴史
お金を道具と理解するにはお金の歴史をザクっと知っておくと、より理解が深まると感じました。
お金は初めからあったものではありません。
- お金がない時代
- お金に変わるものができた時代
- そして、お金が誕生!
とステップを踏んで、お金は生まれています。
お金がない時代はその日食べるものをとり、生活をしていたと考えられます。
そして、お金に変わるものができ(米や麦。貝殻布、そして金属)人々は自分が持っている物と欲しいものを交換するようになりました。(物々交換)
多くの人が「欲しいもの」を持っている人は人気が出て、たくさんの人たちが「交換して欲しい」「それが欲しい」となるので、その人の元にはたくさんのものが流れてきます。
だから誰もが「価値あるものを」生み出そう!と考えたんですね。
こうして経済は発展していきます。
ところが、お金に変わる、米や金属には欠点がありました。
- 重たい・・・
- 保存が効かない
この問題を解決するために生まれたのが「お金」。お札や硬貨です。
軽くて持ち運びが便利、そして保存が効くことを目的として、お金は誕生しました。
やっぱりお金は道具
まとめると、
お金は人々の経済活動を円滑にするために誕生した、モノを交換するときの「媒介物」。
人類が発明した「道具」。
ということになります。
資本主義
そしてもう一つが「資本主義」
日本は「資本主義」です。
資本主義って何?!むずかしいですよね。
ですが、難しいことは覚えなくても大丈夫です。(わたしは覚えられない!)
ざっくり、資本主義とはどんな仕組みなのかが分かっていれば十分。
資本=お金や土地、工場(会社)のこと。
資本主義とは、この資本を使って仕事(社会に価値を提供)をし、自由にお金を稼いでもいい仕組み。
こちらの記事がわかりやすいと思います。
さまざまな考え方があるため、資本主義についての明確な定義はできませんが、簡単にいうと、個人が自由に土地やお金・道具などの資本を持ち、商売できる仕組みのことです。
引用:東証マネ部!資本主義とは簡単にどういうこと?社会主義とは何かも解説
資本🟰お金を持っている人はそれを使って商売ができます。
たくさんのお金を持っている人は、大きくビジネスができるので、社会に価値を提供できればその人の元にはたくさんのお金が流れてきます。
つまり、資本=お金(道具)を持っている人が強い、それが資本主義。
お金を使って「自由にビジネスをしていい、それが許されている社会に、私たちは生活しています。
お金という道具を使いビジネスをするには?
少し話がそれますが、お金という道具を使い「ビジネス」をする際、何を軸に提供する商品を考えたらいいのか?ですが、マーケティングでは
- 誰かの問題や課題を解決すること
- 誰かを喜ばせること
と言われています。
これを商品として提供できると、価値提供になり、仕事となりお金も入ってくるそうです。
で、ここで考えたいのは・・・。
会社に雇われて働いている私たちも、仕事を通して誰かの問題を解決したり。
誰かを喜ばせている。
だから、お金が流れてくるのだ、ということです。
会社員だから、価値提供していない・・・と考えるのはちょっと違うんですよね。
なんとなく、ビジネス=起業!とイメージがあり、会社員だけじゃだめなんだ、と働き方で良い悪いと判断してしまいそうですが。
会社員という働き方でも価値提供はできるんですよね。
ただ、ビジネスオーナーほどリスクを背負っていないので、資本を出している人に多くのお金が流れていくのは仕組み上、正しいことでもあります。
リスクを背負い、資本を出しビジネスをしている人はリスクの分リターンも手にできる。
それが資本主義。
ちなみに、会社員をしながらでもリスクを背負って資本に働いてもらうことはできます。
たとえば副業。または株主になること。
わたしは両方チャレンジしていますが、副業の方はなかなか収入が増えませんねー。でも、ジミーに少しずつ増えています。
自己投資!といったからには、経済的リターンがないと、失敗。
がんばらねば、です。
株主は長期投資で12年目。こちらもジミーに増えてきました。
今は投資元本がある程度増えており、資産が増えるスピードも少しずつ、増えている状況です。
会社員で安定収入を得ながら、家計管理で貯金をする。
貯金の一部を投資に回し、資本にも働いてもらう。
これができるのも、【お金は道具】をある程度理解できたからだと思います。
まとめ。お金は道具。だからお金の話を自由にシェアできる社会
お金は道具。
これがわかってくると、お金という道具をいかに上手く使えるかで人生に変化が起き、人生を豊かにすることができるんだ!と思考回路が繋がりました。
すると、道具の上手な使い方をみんなでシェアしてもいいよね、と普通に思うようにもなりました。
お金は道具なんだから、その道具をどう使えばいい結果を得られるのか?
みんなで情報交換してもいい。
お金という道具の上手い使い方なら、みんなで自由にしてもいいんだよね。
そんなマインドに変わったのは、お金は道具で人生の目標を叶えるための手段。
それがインプットされたからだと思います。
投資!NISA!と騒がれていますが、だからこそ、ますは「お金のマインドセット」から。コツコツ積み上げていきましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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