新NISA開始まで一か月を切りましたね。
我が家もやっと、新NISAのつみたて設定が完了しました。
ウチは引き続き、SBI証券で新NISAを行います。
ところが、SBI証券の新NISA設定画面が分かりにくくてーーー汗。
(来年、楽天証券に移管しようか)
と、ホンキで考えちゃいました。
お金周りに関しても、ストレスは極力少なくしたいものですね。
タイトルとまったく違う話しで尺をつかってしまいました。
本題。
新NISAをやろうとお考えの方、口座開設やつみたて設定はお済みでしょうか。
そして、新NISAは投資だと理解できていますでしょうか。
ちなみに。過去、わたしは投資信託を「投資のようにお金が増えるけど、元本が保証された預金」と誤解していました・・・。
2004年にはじめて投資信託を購入しましたが、それから数年。ホンキでそう思っていました。
投資信託も、投資です。元本保証ではありません。
新NISAで投資初心者さんが誤解しやすいことや、新NISAの特徴など、シェアしたいと思います。
「新NISA」は箱。中身は投資(株式等)です
新NISAという言葉だけが取りだたされ、まるで
新NISAを買う
と、誤解してしまいそう。
ちがいます。新NISAという金融商品は売っていません。
新NISAは、入れ物。ただの箱です。
新NISAという「口座」の中に、購入した株式や債券、投資信託を入れていくのであります。
銀行口座と同じですね。
銀行口座にも、普通口座や定期口座、あまり知られていませんが決算用預金口座などもありますよね。
- すぐに使うお金は普通預金口座
- 使わないお金は定期預金口座
- 1000万以上預ける場合。銀行の倒産リスクが気になる場合は、決算用預金口座
など、それぞれ目的別に口座を使い分けている方も多いと思います。
証券口座もそれと同じ。
関連記事となります。良かったら見てね~。
新NISAの特徴は非課税保有期間の恒久化!
新NISA口座の特徴は、なんといっても非課税保有期間の恒久化!
これにつきます。
非課税=税金が引かれない。
※通常、投資で増えた分は、20.315%の税金がひかれます。
【例】
100万円投資して、20万の利益がでました。
利益20万から、約20%の税金(4万円)がひかれますので、手元には16万円残ります。
それが、新NISAでは、なし。
運用して得た利益まるごと受け取ることができます。
しかも、その期間が恒久化しました!
※今までは、一般NISAは5年(ロ-ルオ-バ-あり)。つみたてNISAは20年という縛りがありました。
それが新NISAでは恒久化。つまり、無期限となりました。
投資をするなら、新NISAを選ばない理由が見当たりません。
新NISAは投資です
それからもっとも大事なことは、
新NISAをはじめると決めたなら、それは「投資をはじめる」という意味になる、ということ。
個人投資家さんとなります。
投資なので、元本保証ではありません。
お金が増えたり、減ったりします。
ただ、優良なインデックス投資を15年以上購入し続けると、との期間を切り取ってもマイナスになったことがない
という過去デ-タはあります。
過去のデ-タなので、これからもどうなるか分からないと言われたら「確かにそう」。
ですが、投資とはリスクを引き受け、リタ-ンを取りに行く活動。
なので、リスクを引き受けられない場合、投資はできませんよね。
投資を成功させたいのであれば、15年以上の時間をかけてコツコツつみたて投資をしていくのが王道。
我が家は主に、プロが選んでくれるたくさんの会社の株がパックになっている投資信託を選んでいます。
新NISAで金融商品を購入する=投資をする、という意識をもつこと。
なぜなら、投資には元本保証はないからです。
ご自身のリスク許容度に合わせて、投資に回すお金を配分していきたいですね。
証券口座にお金を入れておくことはできます
新NISA口座に入れられるのは株式や投資信託といった投資商品のみ。
ですが、証券口座になら、お金を入れておくことができます。
証券口座にお金を入れておくだけもできます。
そして、欲しいタイミングで株や投資信託を購入する、ということもできます。
少々ややこしいですかね。
言いたいのは、
証券口座にお金を入金したからといって、かならず株や投資信託を買わなくてはいけない!という訳ではない。
ということ。
じっさい私も銀行口座から証券口座に移したお金のうち、株や投資信託には交換せず。
そのまま現金のまま、証券口座に入れっぱなしの分もあります。
個別銘柄は、割安のときにコツコツ購入したいので、その分は現金でおいていますね。
初心者さんは証券口座に入金したら、それはもう引き出せないとか。株を購入しなくてはいけない、と誤解されている方もおられるかもしれませんね。
安心してください。そんなことはありません。
また、証券会社は法令により、顧客の資産を分けて管理することが求められています。
これを【分別管理(ぶんべつかんり】と言います。
仮に証券会社が破綻しても、分別管理で顧客の資産は守られます。
ただし!対象外もあります。
- 外国為替証拠金取引(通称 FX)
- 信用取引
- 先物取引
これらに関わる資産は、法律上は分別管理の対象外となっているそうです。
ご注意をー。
まとめ
新NISAの影響で、投資に興味を持っている方もかなり増えているようです。
個人的な肌感としても
新NISAの影響、すごい出ている。
と感じます。
職場の休憩室でも、普通に投資のはなしを耳にするようになっていますね。
今後、どんなふうになっていくのでしょう。日本もミリオネアがどんどん増えていくのだろうな。
わくわく。
ただ、新NISAで購入するのであれば、それは投資。
元本保証ではありません、元本割れを起こす可能性もあります。
先にも書いたように。過去、わたしは投資信託を「投資のようにお金が増えるけど、元本が保証された預金」と誤解していました・・・。
そうなると、暴落に耐えられなくなる可能性が考えられます。
株価はカンタンに上がったり、下がったりするので。そこで慌てて狼狽売りをしてしまわないためにも。
新NISAも投資なんだ、と心構えはとっても大事になってくるのではないかな、と感じます。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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