5年前。
家族の事情で、毎月大きなお金が出ていくようになりました。
自分ではコントロ-ルできない部分で大きなお金が出ていくことは、私の人生にもこれまで数回ありましたが、5年前もそうでした。
お金の勉強をする前だったら「なんで私ばっかりこうなるの?」「はぁ・・・」と、お金に負の感情だけ乗せて送り出していたことでしょう。
ただ、今回わたしはお金の法則を知っています。
本から得たお金の知識をどう使ったのか?
その結果今、どうなっているのか?書いてみようと思います。
お金が「ある」ことを確認した
使えるお金は、「ある」ことを確認した。
まずは、「ある」に意識を向けるようにしました。
フォーカスすると、それがより拡大していく・・・と言われていますよね。
「思考は現実化する」「引き寄せの法則」
などでおなじみの話なので、この辺りは皆さん、すでにご存じと思います。
■思考→感情→行動→結果。
■自分が信じていることの情報をよりキャッチするようになる。
こういった内容の本を、いままで何冊も読んできたので。知識は、しっかり吸収されています。(^O^)
ですから5年前。大きなお金が出ていくようになったときは「ある」にフォーカスするようにしました。
「ある」を、より拡大させるために。
意識して「お金は、あるな」と、ことある毎に確認していました。
支払うときに「うん、私にはお金はある」「だいじょうぶ」と。毎回やっていましたね-。
具体的な数字も、何度も出しました。
貯金や株式など、金融資産を洗い出して、そこから負債をひくんです。
あぁ、これだけのお金があれば大丈夫だな、と。リアルな数字にするとより安心感が増しましたね。
数字はウソをつきません♪
使ってもまた「入ってくる」ことも確認した
このお金を使っても来月また「入ってくる」ことを確認した
出ていくお金に意識が向きやすいので、入ってくるお金にも意識を向けるようにしました。
これも、「ない」から「ある」に思考を切り替えるためです。
働いていれば、じっさい毎月お給料が入ってくるのですから。
その「入ってくる」という事実に意識を向け、そこがより拡大するようにしていきます。
人はどうしても「減る・ない・出ていく」マイナスに注目してしまうんですよね。
これは人間の防衛本能。
自分の命を守るために、防衛本能が働きます。
原始時代。食べ物や水がないと餓死してしまうし、猛獣に襲われれば命の危険がありました。
ですので、危険を察知するために防衛本能が組み込まれているそうです。
それが今も残っているので、人はどうしても「減る」に意識が向いてしまうんですよね。そういう仕組みなので・・・。
これが、原始時代であれば正しく活用されています。ところがいまは、原始時代ではありません。
お金もあるし、働いていればまた入ってくる。
今の日本では、餓死することはないんです。
防衛本能は私たちを守ってくれるもの。たいせつな機能ですが、「だいじょうぶ」「安心」を確認したら、自分でそれを解除していく。
そのために「ある」「入ってくる」に意識を向けて、安心の波動にもっていくようにしました。
プランA・プランBを考えた
プランA・プランBを考えた
最悪を想定して、そのときはどうするか?
プランA・プランB。考えられる限り対策を考えておきました。
最悪を想定して備えておくと、今がどんどん良くなっていく
経営者の方が話していた言葉です。(正確な文言は忘れましたが)。
リスクをとって動いている人はほとんどの方が、最悪の事態を想定して備えている、と聞きます。
プランAが上手くいかなかったら、プランBに変更!
わたしも5年前。この思考法をマネして、プランA・プランBを考えてみました。
ですがそれを使うことなく、事態は良くなっていきましたね。
マネしてみて感じたのは、万が一、最悪の事態に備えると、今が安心できるということ。
それが良い行動につながり、良い結果につながっていくのかもしれません。
支払うべきお金はすぐにパッパと支払う
支払うべきお金はすぐにパッパと支払う
支払うべきお金は出し渋らず、すぐにパッパ!と支払う。これも徹底しました。
それがどんなに大きな金額でもお金があるなら、すべて一括払い。
使えるお金を使って、すぐに支払ってきました。
こうすることで、無駄にエネルギ-を奪われずにすみます。
(あぁ、あの支払いが残っているんだよな・・・)
気がかりがあると、いつまでもそこにエネルギ-を使っているんですよね。
そうなるとエネルギーを無駄に消耗し、その他に回せなくなります。
だから、やるべきことはサッサと済ます。
気が重いことこそ、さきに終わらせてしまう。
いつまでも先送りしない。
お金も同じです。
払うべきお金はすぐに払う。これも、金運アップの法則の一つです。
いまは使い時と考えた
今は使い時、と考えた
人生には
- お金の貯め時
- お金の使い時
がある、と言われています。
■子どもの教育費(主に大学費用)
■親の介護費用
など、どうしてもお金が出ていく時期を【お金の使い時】といいます。
節約できない、どうしてもお金が出ていくのだから、わたしも(これは、使い時なんだな)と考えることにしました。
一般的に使い時とは、期限がある程度分かっていることに対して使える考え方。
私の場合。ハッキリとした終わりは見えないことでしたが、知っている知識をフルに活用してみた、という感じですね。
あれから5年後の今
あれから5年後の今。
どうなっているのか?というと、
- 出ていくお金が半減した
- 資産が増えた
まず、お金が出ていくようになった翌年。
予想もしていなかったところから、臨時収入がありました。
結果的にはそのお金を使わなくて済みましたが、経済的にも気持ちにもゆとりができて、本当に助かりました。
その後3年間は、お金が出て、入って、の繰り返し。
その間も、先に書いた【お金の法則】は継続して実践。
そうこうしているうちに状況が改善し、今は出費が5年前の半分に減りました!
株式市場が好調で資産も増え、お給料も2回ほど昇給。
トータルで見ると、資産は増えています。
やった♪
まとめ。お金も人も少しでもいいから動かす!
自分ではコントロールできないことで、大きなお金が出ていくときに実践したお金の法則は、
- あるにフォーカスする
- 入ってくるにもフォーカスする
- 最悪を想定してそれに備える(プランA・B)
- 支払うべきお金はすぐに支払う
- 今は使い時!と割り切る
地味にコツコツやっていたら、5年後の今。
状況が改善し、自分ではコントロールできないことに出ていくお金は減り、その分他に回せるようになっています。
\(^o^)/
本にはかなり自己投資してきたので、得た知識は日常生活で使わないと、もったいない。元が取れません。
せっかくお金をかけて投資したので、これからもどんどん使っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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