50代から、古くからの女友だち(友人関係)との関係に、悩んでいる人はけっこういるようです。
少し古いのですが、雑誌「エクラ」で、こんな特集記事がありました。
みなさん、けっこうお悩みのようですね。・・・というわたしも、じつは「女友だちの壁」にぶつかった経験があります。
ちなみに私の現在の結論!
友人関係は「長く!深くなりすぎず軽やかに!そして自由に!」
になります。
それでもいまだに、ときどき「う~ん・・・」と一瞬なやむことも。でもですね、
年齢と共に
自分が、または
相手が
変化していく
のだから。
その時期に違和感を
覚えるのは
自然なこと。
今は、そんな風に考えられるようになりましたね~。
女友だちとの関係で、違和感にぶち当たる度。わたしもわたしなりに考え、行動し、
失敗という経験も積み重ねながら。少しずつ、友人関係もアップデ-トしています。
さいきんも
ひとつ、ありました。
多くの方が通る、アラフィ-からの女友だちの悩みと、その対策について。
今日は、エクラの記事を参考にしながら私の経験も交え、皆さんとシェアしたいと思います。
「アラフィ-は一瞬立ち止まって友人との関係を見直す時期」
エクラの記事によると、
「心理学的に見ても、アラフィ-は一瞬立ち止まって友人との関係を見直す時期なんです」
引用:Web eclat【50代 女友だちのお悩み】年齢とともに変化する「いる友だち」「いらない友だち」
とあります。
心理学的にみても、とありますから。どうやらアラフォー・アラフィーで友人関係に悩み、立ち止まることは悪いことではないようです。
(自分だけじゃないんだな)と思うと、少し気が楽になりますね。
「友人とのつながりは年齢と共に変化する」
また、
友人とのつながりは年齢と共に変化する
引用:Web eclat【50代 女友だちのお悩み】年齢とともに変化する「いる友だち」「いらない友だち」
とも書いてあります。
~友人とのつながり(関係)は、年齢と共に変化する~
以前の私は、ここを理解できていませんでした。
ですから、年齢を重ね、経験を積んだことで変わっていく自分のを、いけないことだ、と思っていたんですね。
古くからの友人に違和感を覚える、この感覚は、気のせい!と、見ないようにもしていました。
しかし、押さえ込もうとすればするほど、より強調され、しぜんと距離を置こうとする・・・。
そんな自分が、イジワルになったような気分になることも。
しかし、人は変わります。
友人とのつながりも、年齢や経験を重ね、変わっていくものなのです。
もちろん、変わらない部分もあります。が、変わっていっても別に良いのです。
「現代人は3つの居場所が必要」
さらに、
「現代人には3つの居場所が必要だといわれています。一番大事なファーストプレイスは家庭(家族)、2番めのセカンドプレイスは仕事や自分の情熱を傾けられる活動の場。そしてサードプレイスはお気に入りのカフェやSNSのような、退屈な日常に彩りを与えてくれる場のこと。
成熟した大人であるアラフィ-に必要なのは、楽しい刺激を与えてくれるサードプレイス的な存在の友人です。それを「もっとわかりあいたい」とか深い関係を望むから、こんな友人いる・いらない』という話になってしまうのでは」
引用:Web eclat【50代 女友だちのお悩み】年齢とともに変化する「いる友だち」「いらない友だち」
ここここれっ!
これですっ!
私が言いたかった
のも、まさに
これ!
年齢をかさね、優先順位も変わったんですよね。
10代、20代。あんなに毎日いっしょにいて。共に泣いたり笑ったり。
わたしの人生の大部分を占めていた、友人との時間は、その時は間違いなく優先順位の上位でした。
誤解してほしくないのですが、優先順位=大切な順番、ではないんです。
どれも、大切なんです。ただ、どれも平等に自分の時間やエネルギーを使うことは、私にはできません。
その時々で、何を優先するか?は、人それぞれ。私の優先順位は、まさに記事に書いてあるように、
- (自分も含めた)家族
- 仕事や仕事以外で情熱を傾ける活動の場所
- 居心地のいい時間(カフェのひとり時間や友人との楽しい時間)
に変わったのですよね。
重く深く考えすぎなくてもいい
優先順位は人それぞれ。みんな自分で決めていい。
だから、友達がどう思うか?とか。友人に申し訳ない、とか。
重く深く、考えすぎなくても良かったんです。
「必要な栄養は幹(家庭や仕事)で吸い上げるので、成熟してからの自分に枝=友だちはあまり重要ではありません。でも、いい枝ぶりは樹木を美しく元気に見せてくれますよね。時には変な方向に曲がったり、折れかけている枝、つまりあなたに迷惑をかけたり傷つけようとする友人が出てくるでしょう。そのときは斧でバッサリ切らなくても、枝を剪定する感じで、ハサミをちょいちょい入れて短くすればOK。友人を重く考えすぎず、もっと広い視野で人間関係を考えてください」
引用:Web eclat【50代 女友だちのお悩み】年齢とともに変化する「いる友だち」「いらない友だち」
いっしょにいて、楽しい時間を過ごせる、価値観が似ている人と一緒に過ごす。
そうは感じられない人とは、距離を置く。
自分のことは、自分で決めていいのです。
40代で感じた女友だちとの違和感に罪悪感
私の経験になりますが、わたしも40代で昔から仲の良かった友人との間に小さな「違和感」を感じるようになりました。
そんな自分の罪悪感
を感じてもいました。
「罪悪感」。
これは、あまり必要のない感情ですよね。ですが、どうしても罪の意識が抜けませんでした。
なぜなら、まさか!自分がこんな感情になるとは、予想もしていなかったから。
これまでずっと仲良くしてきたのに。その間、たくさんお世話になってきたのに。
でもね、繰り返しになりますが、人は変わる。
それは全然悪いことではありません。だから、罪悪感など持たないで下さい。
女友だちがツライと感じたら
罪悪感は持たなくてもいいよ、そう言われても。
やはり感じてしまう罪悪感と。でも、本音では少し距離を置きたい自分と。
その狭間で、苦しんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方へ、アドバイスになるような内容か書いてあります。
いい友だち付き合いをするには、自分の軸をもつことも大事だという。
「自分軸がしっかりあると、周囲の人間関係と自分との間にきちんと境界線を引くことができます。その境界線は他人を遠ざけるためのバリアではなく、自分が守るべき範囲を明確にする柵のようなもので、バウンダリ-(心の境界線)と呼びます。バウンダリ-があいまいだと他人の感情に影響されやすくなり、それが原因で対人関係に悩むことも。友人関係が辛いと感じたら、まずは自分の心を見直してみましょう」
引用:Web eclat【50代 女友だちのお悩み】年齢とともに変化する「いる友だち」「いらない友だち」
キーワードは、
- 自分軸
- 境界線
- 自分を守る
まず、自分の人生の中心に、自分を置きます。
わたしの人生の主人公は、わたしです。
そして、自分が心地いい、と感じる環境を、自分でつくる。
まわりの感情に振り回され、疲弊しないように。
自分を守るための、明確な境界線を自分で引いていく。
それは、自分にしかできません。
友人関係を続けるコツは?変化を軽やかに受け入れること
40代から友人関係でいくつかの変化、経験を経て思うことは、
やっぱり、いい友人関係は、わたしの人生に彩りを与えてくれる。
ということ。これはハッキリわかりました。
私の人生に
ガハハ!と
一緒に笑い合える
友人は
必要であり、
有り難い存在だ、
ということ。
しかし、
- お互いの足を引っ張りあうような関係
- 依存関係
- 過度に相手に期待する関係
このような関係は、悪い影響を与え合う存在にもなる、ということ。
なぜ、足を引っ張り合うような関係になってしまうのか?・・・それは、私の感覚になりますが、
やはり、お互いの変化を柔軟に受け入れられないからかな?と。
変わっていく相手に、変わらないでいてほしい!と、引き止めたくなるもの。私にもそんな経験があります。(^_^;)
しかし、何度もいいますが、人は変わります。それを十分心得て、重く考えず、軽やかに♪
その時々の自然な流れに身をまかす。これも一つのコツかな?と思いますねー。
まとめ!長く・軽やかに・自由!がちょうどいい
まとめ!大人の友人関係は、
- 長く
- 深くなりすぎず
- 軽やかに
- そして、自由に!
が、いいかな。
若いときみたく、頻繁に会わなくても私はいいのです。
ただ、離れていても、つながっている。
だからこそ。ほんとうに困った時は、自分にできることをして、助けたい!そう思える関係。
それにはやはり、親しい仲にも礼儀あり。ここを忘れてはいけないですね。気を付けますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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