今年から家計管理のやり方を王道スタイルに戻しました。
王道と邪道(?)両方のやり方を経験して分かったことは、
やっぱり凡人(私)には、王道スタイルが向いている!!!
安心感ハンパないですね、王道の家計管理!
これが理想の家計だな、と実感しています。
ということで今日は、理想の家計とは何か?を、個人的な意見になりますが書いてみます。
理想の家計・毎月必ず貯金ができること
今月は貯金ができたけど、来月はお金が出ていくイベントがあるので、貯金できないな・・・
という家計では安心できないですよね。
ですので、毎月必ず貯金ができる家計!これは理想から外せないですね。
貯蓄率の目標は「20%」
毎月の収入から20%を貯蓄に回せる家計を目指します。
ということは80%で生活をする、ということになります。
数字で出すとわかりやすいですね。
すでにお金の管理能力が備わっている場合。赤字になる月があっても、最後に貯金ができていればOK!という考え方もあります。
実際昨年まで私もそのようなやり方をしていました。
確かに、貯金はできました。
ただ、両方を経験して分かったことは、
毎月ちゃんと貯金ができている家計の方が、安心感が高い!
このほうが、気持ち的にものすごくラクです。
そして、長い月日家計管理をしていくのにとても大切だと思うのがこの「安心感」。
安心できる家計簿なら、家計管理も楽しくなります。
楽しいと続けられます。
楽しくないと続かないですよね。
ということで、まずは「毎月必ず貯金ができる家計」これが理想。
使いどきには貯蓄率は達成できない
毎月の貯蓄率は20%を目指します。
ただ、人生にはどうしてもお金がかかる時期というのがありまよね。
いわゆる「使いどき」。
お子さんの教育費にお金がかかる時期(主に大学)など、人生の大きなイベントではお金が出ていく時期があります。
その時は貯蓄率が達成できなくても、これはしょうがないですよね。
それまで貯めてきたお金を使う時。「使いどき」なので、目的のためにお金を使っていいとき。
我が家も自分たちではコントロールできない家の事情で、毎月8万ほどお金が出ていく時期がありました。
その時はすでにお金について学んでいたので(これはお金を出す時だな)と判断でき、フラットな気持ちでお金を送り出すことができたんですね。
家計管理で
- 固定費削減
- 貯蓄
これができていたので、使いどきを乗り越えられたのだと思います。
それと、お金について学ぶことも。
お金のついて学んでいなかったらきっと(なんで私ばかり・・・)と暗い気持ちでお金を送り出していたことでしょう。
話がそれましたが、毎月貯金ができる家計!これが理想の一つです。
理想の家計・生活防衛資金があること
生活防衛資金があることも、理想の家計ですね。
万が一があっても、半年程度は生活できるだけの現金を貯めておく。
こうすることで、やはり気持ちが安心します。
何かあったら、生活できないのではないか・・・という不安の根っこはやっぱりお金。
しばらくは耐えられるだけのお金があれば、今も安心して暮らすことができるので、生活防衛資金がちゃんと備えられている家計は理想ですね。
生活費の半年分〜1年分あれば十分かと考えています。
うちは、夫名義の銀行口座に入れています。
理想の家計・住居費は収入の25%であること
住居費が収入の30%を超えている家計では、貯蓄率(20%)を達成するのは難しいので、住居費は25%以内に収まっているのも理想。
ちなみに、となりの億万長者には、
将来、資産家になりたいと思うなら、住宅ローンは年間の現金所得の二倍以内に抑えること。それ以上の高い家は絶対に買ってはダメ。
引用:【新版】となりの億万長者
と書かれてあります。
住宅ローンは年間現金所得の二倍以内・・・。
かなり厳しい数字ですが、それぐらいでないと資産家にはなれないってことですね。
「お金持ちはお金があるからお金持ちなのではない、お金がない時からお金を自分で管理していたからお金があまり、お金持ちになれたのだ」と言われていますよね。
実は、お金持ちの人ほど、家計管理をしっかりしているという話は有名です。
私を含め、ほとんどの方は資産数十億!を目指すわけではないと思いますが、お金に困らない人生を目指す、その方向はみんな同じ。
そのために、家計管理は必須!
まずは、住居費を25%以内に抑える意識を持つことから。
収入が30万のご家庭は、住居費=7.5万円内。
ただ、人生の優先順位で考えたとき。
住環境はどうしても譲れない!という場合は、そのほかを削って住居費に回すという選択もありだと思います。
車はいらない、洋服もこだわりがない、旅行も興味がない。
自分は家にいる時間がいちばん大切だ、という方もいらっしゃることでしょう。
理想の家計・人生の目的が明確であること
ここで重要なのが、
人生の目的を持つこと
人生の目的のために、お金を使える家計。
そのためには家計管理をする目的を、はっきり持つことが大切。
お金の使い方は、人生で何がしたいのかによって変わります。
まずは、生活を安定させること。
安心安全に生活できる環境。そこにお金を使います。
ここが満たされてから、人生で達成したい、叶えたい、成長したい、その欲を満たすためにお金を使えるようになります。
ここからわかることは、人生の目的を持たないとお金をうまく使えないよ、ってことです。
目的がないと、周りに流されてお金を使ってしまうから。
周りと比較して、いい家に住まなくちゃとか。いい車に乗らないと、とか。ブランドのバッグを持たないと、と。
他人との比較でお金を使っていると、お金はいくらあっても足りなくなりますよね。
だって、自分よりいい家に住んでいる人、いい服を着ている人、いい車に乗っている人はたくさんいますから。
欠乏欲求を満たすレースから抜け出さないことには、お金から自由にはなれない。
「他人からすごい!と思われたいためだけで、お金を使っていないか?」
承認欲求を満たすお金の使い方の全てが悪ではありません。
誰だって、承認欲求を持っていますから。私にも、あります。
でも、そこばかりにお金を使っても満たされないのも事実。
見えで大切なお金を使っていないか?
この人生で、私は何をしたいのか?
人生に必要なものを集められているのか?
人生の目的を達成するために必要なものには、お金を使ってもいいんです。
そのために、毎日・毎月・毎年、家計管理をして、私がお金をコントロールするのだから♩
つまり、やっぱり、家計管理って楽しいものなんです!
ということでー、
これからは「楽しい家計管理」の情報発信もどんどんしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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