お金の勉強をはじめて12年目。
先日、お金に喜びを乗せて使えるようになれた自分が嬉しくてありがたくて。
心の中で「天に向かって感謝」をしていました。
そういう感情になれたことがほんとうに嬉しくて、ニヤニヤがとまらなかったんです。
「天に向かって感謝」とか。本には書いてあるけど、まさか、自分が心の底からこんな感情を味わえるなんて。すごいことだな、と思いました。
「感謝」とか「お金がある」とか。ましてや「天」とか。
心の底から信じ切れないまま。それでも、お金の勉強を続けてきた12年目。
この感覚を、ようやくわたしも味わうことができました。
本日は、「天に感謝？お金がある？なにそれ？」と思っていたわたしが、どうやって「お金はある、ありがたい、天に感謝・・・」と思うまでになれたのか？
お金に喜びを乗せて使えるようになるまでにしてきたことを、シェアしたいと思います。
お金の不安を解消し、お金から解放されるヒントになれば嬉しいです。
先取り貯金でお金を貯める！
まず、ひとつは「先取り貯金でお金を貯める！」です。
稼ぐ力は、わたしにはすでに備わっていました。
19歳で会社員になってから、フルタイムで働きながらＷワ－クを。
20代はほとんど、Wワーク。
海外旅行に行くためのお金を稼ぎたくて、Wワークで稼いでいました。
働くのは昔から苦ではありません。
ただ、貯める力はなかったんですよね。
あればあるだけ全部使う！だからいつも「お金がない」状態。20代前半は借金もしていました。
さすがにこれはまずい！となり、20代後半からは、貯めることにも意識を向けるようになりました。
お金を貯めるコツは、なんといっても先取り貯金。
【お金を貯めるコツは、先取り貯金！】
公式は、
収入－貯蓄＝支出
収入－貯蓄＝支出。これを実行し継続すれば、一生お金に困ることはありません。
貯蓄額ですが、年齢によっても貯蓄率は変わってきます。
独身であれば、収入の25％ぐらいを貯蓄に回せたらより良い、と聞いたことがあります。
わたしは基本、極端な性格なようで・・・。
貯金をすると決めてから、収入の30％強を貯金に回していました。
でも、大きな買い物をすると貯蓄から出すことになります。貯金が減ると、減った分を取り戻そうとし、翌月はさらに貯蓄率をあげる！というかなり無理なこともしておりました。
しかし、その分リバウンドも激しくて。(;^_^A
結局また衝動買いに走ってしまう、という悪循環も繰り返していました。
その状態から抜け出したくて、貯蓄率を20％に下げたのです。
わたしの経験上、おすすめは無理のない範囲での貯蓄率。できれば人生の貯め時には「20％の貯蓄率」が望ましい、と思います。
お金を稼ぐ力はもともと備わっていたので、20代後半からは、貯める力を身に着けました。
お金の本質を学ぶ！
ふたつめは、「お金の本質を学ぶ！」
貯める力が身に付いたおかげで、貯金が少しずつ増えていきました。
ところが今度は、貯めたお金が減るのがイヤで・・・。
お金を使うと負の感情が湧き出すように。
自分がお金を使うと、罪悪感。夫が使うと、嫌悪感。
お金が減る不安・・・。これは昔からありましたが、結婚してさらに加速しました。
つねに、お金にわたしの感情を握られている感じ・・・。
お金に振り回され、感情が上がったり下がったり。不安定でした。
そんな状態の時、お金の本に出合います。
お金の本質が書いてある本に、出合ったんです。
初めは、斎藤一人さんの「人とお金」や「マ－フィ-の法則」。引き寄せの法則関係の本でした。
その後、ワタナベ薫さんの「なぜかお金を引き寄せる女性39のルール」
その後は、「バビロンの大富豪」「お金からの解放宣言」などなど。
どの本にも、わたしが40歳まで全く触れることがなかったお金の本質が書かれていました。
そこではじめて
お金って道具なんだ。欲しいものと交換するチケットなんだ。昔はお金がなくて物々交換で生活が成り立っていたんだ。
ということを知ります。
お金へのマインドに、変化が生じたのは40歳。
そこでガラリとお金の価値観が変化した！わけではなく、ここを皮切りに少しずつひび割れが大きくなって。
そこから新しいマインドが染み入っていく・・・という感じでしたね。
満たされるものにお金を使うようになる
みっつめは、「自分が満たされるものに、お金を使うようになる」
お金の勉強を始めてから、「自分の心がほんとうに喜ぶことにお金を使って、自分を満たす」これが大事なんだ、と知ります。
わたしはそれまで「欠乏欲求」を満たすために、お金を使っていたのですが。
その使い方では、いつまでも満たされることがない、と知りました。
「欠乏」には、底がないから。
自分の足りないものは、探せばいくらでもでてきます。
欠乏には、終わりがないのです。
・・・と言われても、当時の私には「は？意味が分かりません」でした。
あれを手にすれば、満たされる！満足できる！と信じて疑っていなかったから。
でもね、とりあえず本に書いてあったので。わたしも「自分の心がほんとうに喜ぶものにお金を使おう」と決めたのです。
そして、本当に欲しいものを買うようにしました。
すると・・・それまでのように次から次へと洋服を買わなくても、今、手にある服で満足するようになりました。
本当に欲しいものは多少高くても買う。すると、それを身に着けている時間がとてもいい状態（感情）でいられることに気づいたのです。
だから、次から次へと服を買わずにすむようになりました。
そうなると、お金も残るんですよね。
お金が残って、貯金が増えていくと、心の安定にもつながっていきました。
資産運用でお金にも働きに出てもらう
よっつめは、「資産運用」
投資活動の仕組みを学び、自分のお金の一部を投資に回すことで、お金にも働きに出てもらうようになりました。
12年継続した結果。順調に資産は増えています。
増える資産を持つことで、お金の不安が軽くなり、未来に希望が持てるという体験も重ねています。
自分を満たすのに必要な金額がわかっている
いつつめは、「自分を満たすのに、どれぐらいのお金がひつようか？知っている」
お金の勉強を続けてきた結果。
自分が何にお金を使い、どんな感情を得ると満たされるのか？がハッキリしてきました。
そして、それに必要な金額もわかりました。
私の場合、いちばん自分の心が満たされるお金の使い方は
「大切だと思う人との、大切な時間に、お金を使うこと」
80代の親との時間。夫との時間。お世話になった親せきの叔父叔母との時間。気の合う友人や仲間との時間・・・。
大切な人と、大切な時間を過ごす。
そのためのお金はすでに持っているし、今後も入ってくるとわかっています。
家計管理でお金を管理していれば、いま手元にいくらあるか？総資産額は把握できていますから。
たとえ今、両親をビジネスクラスで海外旅行に連れていく経済力はなくても。
近場の空港に行き、お茶をすることはできる。
そこで、海外旅行に行ったときと同じ感情を味わうことはできる。
（ビジネスクラスはのったことがないのでわかりませんが。笑）
そのお金はすでに持っているし、今後も入り続ける。
これを実感した時、わたしの目標の一つ「お金に喜びを乗せて送り出す自分」が達成できた、と思いました。
まとめ。まずは、家計管理でお金を管理する力を鍛えよう！
長くなりました。
わたしが「お金がある」と心から思えて。私にお金があることに関して「天に向かって感謝・・・」すぐることができるようになったのは、
- 働いてお金を稼ぐ
- 先取り貯金でお金を貯める（貯蓄率20％）
- お金の本質を学ぶ
- 心が満たされるモノにお金を使う
- 増える資産を持つ
- 自分を満たすのにいくら必要か？知る
- 総資産額を把握
- 自分を満たすお金はすでにある、と認識する
土台はやはり、「家計管理」と「お金の勉強」。
これをコツコツ継続することで、「お金はある」「お金があることが、心底有難い」「喜びだけを乗せてお金が使える」状態に近づけたのだと思います。
わたしはまだまだ自分を満たすレベルですが、過去の自分と比較してみると、成長したなと思えます。
これからもコツコツ、続けていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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