今日は夫婦そろって休日。
先ほど夫から「買い物いっしょに行かない?」と誘われました。
が、わたし断りました。
昔は夫からの誘いが断れなくて、イライラすることもあったな—と。思い出しました。
行きたくないなら断ればいいじゃん!と思うかもしれませんが。それができなかったから、イライラしていたのです。
そんな私でしたがいまは、
- やることがあるときは断る
- 行きたくない時は断る
- 行きたくないけど行った方が自分にメリットがある時は行く
断るができるようになり、人生の質が上がりました。断れなかった私がどうやって断れるようになったのか?書いてみようと思います。
夫からの誘い~断れなかった理由①理想の夫婦像
行きたくないのに断れなかったのは、断るのが悪い、と感じていたからでした。
ではなぜ、断るのが悪いと私は思っていたのでしょう・・・。
それは、
結婚したら、休日は夫とふたりで過ごす。それが夫婦円満の秘訣
と思い込んでいたからです。
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二人一緒に、それが夫婦円満の秘訣。
なぜこのような思い込みが刻まれたのか?たぶん、芸能人夫婦とか。奥さま雑誌とか。メディアからの刷り込みかもしれません。
だって、わたしの親は休日を二人で仲良く過ごすような夫婦ではありませんでしたから。
うまくいく夫婦は、休日をふたり仲良く、同じことをして過ごしている・・・というイメージが自然と刷り込まれていたのでしょう。
しぜんとそれが私の理想の夫婦像になっていました。
ですから、夫からの誘いを断る=悪いこと、と転換されていたのかもしれません。
夫からの誘い~断れなかった理由②妻は夫に従うものという古い考え方!
もう一つの理由は、私の中に刻まれていた「昭和」な考え方。
妻は夫の言うことに逆らってはいけない。妻は夫の従うもの。
という、ふる~い考え。
これが残念ながら、私の中にも刻まれているのです。
これは代々引き継がれ、遺伝子に刻み込まれているのではないか?思うんですよね。または、大多数の意識がそうであるか。
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そうでないと、説明がつかない(笑)
結婚してから感じるようになった「罪悪感」。
それは小さくなるものの、どんなに許可してもゼロにはならないのです。
無意識でいたら、すぐにリバウンドしてしまう。
もし遺伝子に組み込まれていたり。大多数の意識がそうだとしたら。わたしは細胞の仕組みや大きな意識に自動的に動かされてしまうわけです。
(あくまで、個人の想像です)
夫からの誘いが断れないのは「悪いな」と思うから
いずれにせよ、どうしても「悪いな」という気持ちがあって断り切れない。だから、行きたくなくても仕方なく付き合うのです。
しかし、そのせいで自分のやりたいことができなくなから、イライラ。
夫のせいにして、イライラ。
そんな過去のわたしでした。
夫からの誘い~断るようになった理由①理想の夫婦像を再設定!
夫からの誘い、断れるようになったのはまず、理想の夫婦像を再設定したこと。
結婚生活を実際やってみて、じぶんがどんな特質を持っているのか?がわかってきました。
その上で、理想の夫婦像を再設定。
私が理想とする夫婦は、常に一緒にいる・・・のではなくて。
いっしょにいる時もあれば、別々にお互い自由に好きなことをする。「自由」。これが理想。
ですから、理想を再設定しました。
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後は、その理想に少しずつ寄せていく行動を。
それは今もコツコツ継続しています。
ですから今日も、夫の誘いは断るという選択ができたのだと思います。
夫からの誘い~断るようになった理由②「区別」
夫からの誘いを断れるようになったふたつめの理由は「区別すること」。
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夫と自分を区別して考えられるようになったこと。
これも大きな転換点でした。
夫は夫。わたしはわたし。区別して考えることで、思考がシンプルになりました。
夫からの誘い案件。私はどうしたいのか?
- 行く?
- 行かない?
- 行ける?
- 行きたい?
- 行きたくない?
- 行きたいが、今日はやることがあるから無理?
- 行きたくないが、断るよりも行った方が自分にとってメリットがあるから行く?
いわゆる「自分軸」で選ぶようになってきたのも、断るようになった理由。
区分できるようになったのは「機嫌」もそう。
以前は私の気持ちを優先することで、夫の機嫌が悪くなるのがイヤだなと思っていました。
でもね、、、夫の機嫌は夫のモノ。
わたしに責任はありません。わたしに夫の機嫌をコントロ-ルすることはできませんから。
いくら私がごきげん取りをしても、夫の機嫌は夫に主導権があります。
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自分にできないことは、手放そう。
ということで、そこは区別。分けて考えるようになりました。
そもそも、夫の機嫌を悪くしたくなくて、わたしがガマンした結果。自分の機嫌が悪くなれば本末転倒。
夫も迷惑ですよね。(;^_^A
夫からの誘い~断るようになった理由③会話が増えた
最後は「会話」。
夫婦の会話が増えたのも、断りやすくなった理由です。
それまで出来なかったお互いの本音が聞けるような会話が増えたこと。
- あなたはほんとうは、どうしたい?
- いいね!
- わたしはほんとうは、こうしたい
- いいんじゃない!
- お互いやりたいことは違うけど、それもいいよね
そんな違いを認めることができるようになったのも、断りやすくなったキッカケのひとつ。
もちろん、お互い好きなことをするにはやりたくないこともやらねばなりません。
そこでうまく行かず、ケンカになることもあります。それはやっぱり、いい気分がしません。
ですが、「やりたいこと」がハッキリしていると、復活も早い!(笑)
そんなの気にしていたら、やりたいことができませんから。だから、すぐに次の一歩が踏み出せるんですよね。
まとめ
50代夫婦の休日。
夫からの誘い、行きたくない時はどうする?
について、わたしの経験をシェアしてみました♪
過去のわたしは無駄な思い込みに縛られ、意味のない罪悪感のもと、夫の誘いに付き合っていたこともありました。
それを今は、本当に理想としている夫婦像を設定し、それに向かった選択を選ぶようになっています。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
もちろん、夫婦の時間も大切。
お互いが、心から楽しい!と思う時間はなに?どんなとき、楽しいと思う?とコミュニケ-ションも取るようになったことも、断りやすくなった理由です。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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