今。自分の目の前で起きている現実は、自分の意識とは関係なしに起きている。
わたしには、現実を変える力はない。
それが「運命」
ってものでしょう。
わたしも、そう思っていました。
だから、うまくいかないことが続くと、
- 「わたしのせいじゃない!」
- 「運命だから仕方がない!」
- 「わたしの人生なんて、そんなもん」
- 「わたしには、どうせ無理」
- 「めんどくさい」
そう思ってしまうんですね。
そう思ってしまうと、もう、目に見えるすべてのものが「そう見えてしまう」のです。
- 職場の環境も
- 住んでいる家も
- パ-トナ-も
- 自分も
目に見えるすべてのものが
- 「どうせ」
- 「そんなもん」
- 「メンドクサイ」
- 「無理」
- 「わたしのせいじゃない」
そう映ってしまうのです。なぜならば、これは「脳の仕組み」だからです。
脳の仕組み
わたしは脳の専門家ではないので、脳については詳しくはありません。
が、初心者でも分かりやすく書いてある「科学的 潜在意識の書き換え方」(小森圭太さん)には、意識について、こんな話が書いてあります。
たとえば。旅行先で美味しいおそばを食べて、お蕎麦のおいしさに目覚めた、とします。
すると、旅行から帰ると、いつもの住み慣れた街に、お蕎麦屋さんがたくさんあることに気が付きます。
それまで気にも留めていなかったお蕎麦屋さんの存在に「あ、ここにも、あそこにも!」と気が付くようになるんです。
つまり、あなたが「お蕎麦」を意識することで、「お蕎麦」の看板をやたらに目にするようになり、その結果「わたしはお蕎麦屋さんが多い街に住んでいる」と解釈するようになった。
そう解釈することで、あなたの認識していた街の現実が、「お蕎麦屋さんの多い街」に変わったんです。
きっと似たような経験があなたにもあるはずです。
引用:科学的 潜在意識の書き換え方より
これは後述する脳の仕組みが関係しているのですが、
人は意識していることや氣にしていることしか見ないし、聞かないからです。
すなわち、あなたの目の前に展開している事実は、あなたが意識していること、氣にしていることなんです。
引用:科学的 潜在意識の書き換え方より
~人は意識していることや、氣にしていることしか見ないし、聞かない~
ほんとうに!
その通りだな、
と思います。
それを意識した途端、目に見える世界が変わる!
私も、自分が意識していること。つまり、いま興味があること・気になること・関心があることしか目にも耳にも、入ってこないという経験を、
これまでなんどもしています。まさに、小森さんのおっしゃる「お蕎麦屋さん経験」は、わたしにも何度もありますね~。
さらに面白いのは、それまで何度も聞いていた話しでも、自分がみずから興味を持ち、意識した途端。
きゅうに、その話しがちゃんと自分に届くようになる!ということ。
ほんと、不思議なんですが。それまで何度も聞いたことがある話しでも、自分が興味を持たないと心に全く響かないのですよね。
ところが!何かのきっかけで、自分の意識が変わり、関心をもつようになると同じ話でも吸収力が全く違う。
自分から、情報をキャッチするようになり、そして行動もするようになる。だから、結果も変わるんですよね。
「自分の意識が、現実を創る」といわれているのは・・・そういうことなんですよね。
みなさんもきっと、
「お蕎麦屋さん経験」
ありますよね♪
意識が現実を変えた!私の場合それは「お金」
意識が目の前の現実を変えた。
わたしの場合、その最たる例は「お金」ですね。
お金ない、から
お金ある、に
意識を変えたら
現実も
お金があるに
なったのです。
昔の私は、口を開けば「お金が無い」。
何かするときもすぐに「お金がないから、これしかできない」と、意識していました。
意識もクセ。習慣です。しかも、無意識。だから、少々厄介なのです。
わたしもこのワナにはまっていて、自分の意識のくせや、口癖に気づいていませんでした。
40代になるまで、自分の意識のクセを自覚できていませんでしたね。
自覚してビックリ!自分がこんなにも「お金がない」と意識していたことに、おどろきました。
一日の中で、お金のことをこんな風に考えている時間がすごく長かったのに。そのことに全く気付いていなかったんですよね。
クセって、習慣って、そういうもの。無意識。だからこそ、ものすごい「影響力が大きい!」のです。
つまり、
意識をうまく使い、味方にすれば。
現実も、自分の想像した状態に近づけることができる、というわけですね。
意識を
味方に
つけたいですね!
意識を変えるためにまずは口癖を変えた
望む現実を創造するためには、選ぶ意識(無意識=潜在意識から何を採用するか?)をコントロ-ルする必要があります。
自分の意識を、自分の味方にするために。
それには、つねにじぶんが何に意識を向けるか?がキーポイント。
お金が欲しいなら、意識は「お金がない!」ではなく、「お金はいつも、ある♪」に向ける必要があります。
それにはまず、わたしも口癖を変えることにしました。
お金がない!が口癖だったわたしは、これからは「お金がない!と言わない」と決意したんですね。
まずは
とにかく
決めること。
決意すること。
決めるとそこに向かって進み始めます。
ですから、まずは「決める」。腹をくくってしまいましょう!
口癖を変える方法
おカネがない!が口癖だった私が、どうやってそのクセを治したのか?
方法は、とてもシンプル!
- じぶんの口癖を自覚する
- 治す!と決める
- 「お金がない」と口癖が出たら「いまのは、取り消し!」と言う
- その後すぐに「お金は、ある~♪お金は、いつもある~♪」と上書きする
以上です。
やることは簡単ですよね。あとは、クセが治るまで続けること。( -∀・)
治るまで続けていれば、かならず治ります。
一歩進んだと思ったら、二歩下がることもありますが。
そこで止めずに続けていれば、かならず変化があります。
手応えが、あります。言葉の力は、想像以上!かなり影響力がありますよ。
言葉にも、エネルギーがあるからです。
いい言葉には、いいエネルギーがあります。
口癖を変える方法、ぜひ、お試しいただけたらと思います。
お金がない!から「お金はいつもある」に言葉を変えたら意識はどうなった?
さて。私の長年の口癖。
お金が、ない。を、お金は、いつもある♪に変えた結果、意識はどうなったか?ですが、、、。
両方とも、存在している。ただ、最終的に採用する意識は「わたしには、お金はいつもある♪」になった!
やはり、いままで経験したことがないお金を出す時は、どうしても不安が先行します。
そんな時は、古い思考のクセが出て、そっちの意識を採用しようとするんですよね。
しかし、それでも大丈夫。いまは、ちゃんと自覚ができているから。
採用したい意識を、自分でコントロールしよう、とできますからね。
冷静になり、(本当に、お金がないのか?)状況判断をします。
・・・だいじょうぶ。お金、あるんですよ。いつも、あるのです。
出せるお金は、ある。と確認したら、
「よし。私にはお金はある。だから、出そう!お金と、自分達に必要な何かを交換しよう。」
「お金も、エネルギー。常に循環している。だから、出せばまた必ず入ってくる♪安心~♪」
と、上書きするんです。すると、その通りのことがちゃんと起きるんですよね。
その結果。私はいつも、お金がある状態でいられます。
そんなこんなで、いま。私はじぶんの意識を「ある」「豊かさ」に。自分で、向けることができるようになりました。
無意識でいると、望んでいない方向へ意識を向けてしまうこともありますが。
そんな時こそ意識して、じぶんの意識を望ましい方向へ向けるようにしていますよー。ややこしくてスミマセンっ!(^◇^)
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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