ここ数ヶ月のお金のニュースを聞いて思うのは、いよいよ世の中が自己責任の流れに、大きく舵がきられたな、ということ。
お金の管理も「自己責任」。
だからこそ、家計管理は夫婦ふたりで。家族みんなで。協力し取り組む必要があります。
それそれの人生の責任は、自分にあるのだから。
お金の使い方も、自己責任。それが自由な人生、豊かな人生につながると思っています。
iDeCoの掛け金、70歳未満まで引き上げ!
3月。
「iDeCoの掛け金、70歳未満まで引き上げる」とのニュースが出ました。
これまでiDeCoへの拠出は65歳未満まででした。それを、70歳未満に引き上げるそうです。
拠出(きょしゅつ)とは?
拠出とは、iDeCo加入者が掛金を払い込むこと
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
お金の勉強を始めると、「拠出」というワードはよく出てきますね。
メリット
iDeCoの拠出が70歳未満になることで、「じぶん年金」を増やしやすくなる、なんて言われていますね。
また、iDeCoは掛け金全額が「所得控除」になります。
その結果、課税所得が減り、今年の所得税と、来年の住民税が減税されます。
カンタンにいうと、「税金が減るよ」です。
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収入から引かれる「税金」が少なくなる!つまり「節税」になるのです。
違法じゃないよ、合法な節税です♩
iDeCoへの拠出期間が増え、働く期間も延び。
節税で手元に残せるお金も増える。
=お金を増やす期間が伸びた、ということになります。
国民年金保険料納付期間、延期を試算!
もう一つが「国民年金保険料納付期間、延長を試算!」のニュース。
こちら、ブログでも取り上げ、たくさんの方に読まれている記事です。
![](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2024/03/rougo5.ic_-160x90.jpg)
国民年金保険料の納付期間を延期した場合、給付などにどのような影響があるのかを試算する、という方針を出しました。
「方針」なので、まだ決定ではありませんが。
でも、今の日本の年金環境を見ると、そうせざるを得ないのではないでしょうか。
(寿命、伸びたもんね)
ちなみにiDeCoは国民年金保険料を納めていないと加入できません。
国民年金保険料を免除されている人、すでに年金受給をしている人も加入できません。
iDeCoの拠出年齢を引き上げるなら、国民年金保険料の納付期間もセットで延期しないと、ということですよね。
そもそもiDeCoは公的年金に上乗せをする制度です!
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ということは、土台である「国民年金」もセットで改訂しないと成り立たないですよね。
自分の老後は自分で面倒を見る時代
このニュースを聞いて
自分の老後は自分で面倒を見る「自己責任」の流れは今後ますます加速する
それがよくわかると思います。
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もう、とっくにそうなっていますが。
高齢者が高齢者を支える時代
それと、これから日本は少子高齢化。
今から20数年後、日本は高齢者の人口がピークを迎えます。
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団塊ジュニア、第二次ベビーブーム世代と呼ばれる人たちが高齢者になる時期!
団塊ジュニア・第二次ベビーブーム世代とは、
1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)に生まれた世代のこと
今、50歳の人が75歳になるのは25年後。
その時75歳を高齢者と呼ぶのか?わかりませんが、とにかく25年後には75・76・77・78歳が日本の人口の多くを占めることになります。
そして、若い世代は少なくなります。
となれば、高齢者も、高齢者を、支える。
そんな時代になる可能性も十分(いや、かなりの確率で)考えられますよね。
団塊ジュニア!避けたい未来があれば今すぐできることで備えよう
まさに私は団塊ジュニアのど真ん中!
じぶんが高齢者と呼ばれる時代、一体どうなっているのか?
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事実から予想できることは何だろう?
もし、避けたい未来をイメージしたのであれば、今すぐに「そうならないための行動」を起こす必要があります。
嫌なイメージをすると、それと似たものを引き寄せてしまうのではないか?と考えるかもしれません。
ですが、この場合そうではありません。
未来に起こるかもしれない災害や危険は、早めに備えることでそれを避けることもできるのだから。
自分には関係ない、見たくない触れたくないネガティブな情報は見なくていいと思います。
そうではなく、ちゃんと向き合う必要がある事実。
自分に関係のあること。
そこはちゃんと向き合い、今の自分にできることをする。
そうすることで、確実に未来は良くなります。
ますは自分、そして身近な家族と力をあわせる
これからは「自己責任」の世界になります。
一人一人が自分の面倒を、自分で見る時代。
お金のこと。健康のこと。人間関係。
まず、自分で自分の面倒をしっかり見ることで、自分自身を底上げ!できます。
それを一人一人が実践すれば、暗い未来を明るくすることができる。
さらに身近な人たちとチームになって力をあわせることで、困難をさらに軽やかに越えられると思うんです。
ライフプランと家計管理は強力なコミュニケーションツール
身近な人との信頼関係の構築も、実は日本の未来にかなり大事なことなんですよね。
信頼関係の構築には、コミュニケーションが欠かせません。
コニュニケーションの一つに、「ライフプランを家族で話し合うこと」が入ると思っています。
それぞれ人生で何をしたいのかを、家族で話し合って決めます。
そして、それを実現するために。
家族で協力して家計管理をし、お金を準備していくんです。
私も数年前からコツコツ。理想の家計管理をイメージしながら試行錯誤してきました。
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そしてやっと、今年から「夫婦ふたりで明るい未来へ向けた家計管理」をスタートすることができました。
試してみて確実に言えることは、「夫婦で協力した方が試算形成のスピードがはやい!」
やはり、夫婦はチーム。
目的や目標(ゴール)を共有し、協力してゴールに向かう。
途中、ぶつかることもあるが(今日もあったわ)でも、ぶつかりながらも力を合わせてゴールを目指す。
それをするようになってからの方が、人生が楽しくなっています。
私が結婚を選んだのは、それを経験したかったからではないか。
結婚19年目でやっと気づきました。
まとめ。暗い予想が飛び交っても自分で自分の面倒が見れれば大丈夫!
自己責任が叫ばれる昨今。
働く時期も、寿命も延びたし今後も延びる。
暗い予想も飛び交うけれど、そんな時代でも自分で自分の面倒を見ることができれば、大丈夫!
そして、身近な人と人生のゴールを共有し、願望実現のためにみんなで協力してゴールを目指す。
これをすることで、今も良くなり、未来も良くなります。
まずは、今すぐ自分にできることを!
ちなみに私はこの数日で、家計の見直しをし、年会費¥4,000かかっていたサービスを退会!
あと、人間関係(親戚関係)で気になっていたことも、完了させました。
家計も、人間関係もスッキリ。これで、明るい未来のためにさらにエネルギーを注ぐ環境が整いました。
これからもコツコツ、小さく歩数を刻んでいきますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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