「離婚」。
長い夫婦生活で離婚という漢字二文字、(ひらがなにすると三文字)が頭をよぎる時。
結婚している人であれば、一度や二度は経験したことがおありではないでしょうか。
わたしも、あります。
しかも、何度か。(笑)
その時の心境と言ったら、もうね、ひとことでいうと「闇」。
闇で、病んでいる状態。(;^_^A
ただ、私の場合は決して、ホンキで離婚したいと思っている訳ではないのです。
なぜそう言い切れるのか?
それは、「離婚」が頭をよぎる時のパタ-ンと、それが解消される時のパタ-ンが決まっているから。
離婚が頭に浮かぶ「ある要因」があって、それが解決されると離婚したいとは思わなくなる、という訳。
なので、結婚生活を円滑にしたいのであれば、離婚をイメ-ジさせる要因を排除していけばいい、ということになります。
解決策は、
結論!「結婚生活では、価値観をすり合わせる努力をしよう!」。
結婚生活に大事なのは「価値観が同じ」よりも、「価値観を定期的にすり合わせる努力」だな、と感じています。
離婚が頭をよぎるときは、すれ違いを感じているとき。
「離婚」が頭をよぎるのは、こんな時ではありませんか?
わたしの思いが、パ-トナ-に伝わらないとき。
いわゆる「すれ違い」を感じているとき。
わたしはほぼ、このパタ-ン。
気持ちが通じ合えていない、なんかうまくかみ合っていない。
相手との間の空気感が、なんかギスギスしているな・・・。
そんな時はたいてい、パートナ-の機嫌が悪くなります。雰囲気を感じ取るのです、お互い。
そしてそれは伝染します。
なので、ちょっとしたことでイライラしたり。
何か言うとすぐに感情的になったり。
そうなるとこう思うのです。
- 「どうせ、言っても分かってくれない」
- 「どうせ、反対される」
- 「どうせ、わたしの話しは聞いてくれない」
DDD!!!
どうせ、と感じ始めるとさらにきもちがズド---ンと落ちて、そしてこう思うのです。
(なんで、わたしはこの人と結婚しちゃったんだろう・・・)。
(こんなに気持ちが通じ合わない人といっしょにいる意味あるのかな・・・)
(離婚した人は、どんな時、離婚を決めたのだろうか?)と。出てきましたね、離婚。
それは事実?それとも想像?
ってね!\(^o^)/
ちょいと暗い感じになったので、気分転換。明るくしてみました。
そんな感じで、気持ちがかみ合わない、すれ違っていると感じ始めると、そこから妄想が波状して、最後に離婚の二文字が出てくる、というパタ-ン。
でもね、そんな時はぜひ、こう問いかけてほしいのです。
それは事実?それとも、想像?
過去にもしかしたら、「話しても伝わらなかった」という経験があったかもしれません。
ただ、その時わたしはちゃんと最後まで、自分の思いを伝えたのでしょうか?
・・・私の場合は、してきませんでしたね。
もともと「どうせ言っても分かってくれない」という前提で生きていたので、ちゃんと自分の気持ちを伝える努力をしていなかったんです。
親に対しても、友人に対しても、恋人に対しても。そして、夫にも。
そして私には妄想癖がありましたから、つい先走り「想像」してしまうのです。
想像(イメ-ジ)の中で、夫と会話をしてしまうのです。しかも、かなりネガティブな内容で。(;^_^A
ブログに何度も書いていますが、「脳は、事実とイメ-ジを区別しません」。
つまり、イメ-ジしたものも事実として認識してしまうのです。
そんな時は、高い視点になるひつようがあります!低くなっている自分の視点を高くして、物事を見るのです。
視点を広げる質問のひとつが、「それはホント?事実ですか?それとも、想像ですか?」
ま、私の場合はほぼ「イメ-ジ」。妄想でした。
まずは相談という姿勢で!
ということで、想像だと分かったら。つぎは実際行動に移していきます。
自分の思いを相手に伝える行動になるかと思いますが、ここね-。
簡単にはできませんよね。ただ、このまま同じパタ-ンでいたら、同じことの繰り返しです。これは、法則。
自分にとって、どっちがいいのか?ここは自己責任で、自分で決めるしかありませんね。
わたしは、はじめはそのままを選んでいました。
ただ、理想は「お互い思っていることを、相手のことを思いやりながら、伝えあえる関係」。
ここは変わらなかったです。
どうしたら、そうなれるのか?ずっと考えていましたね。
その結果、今年たどり着いた答えは「相談しよう」。
まずは、相談しよう。困っていることがあれば、相談しよう。そんな考えになったら、すごく気が楽になって。
今まで言いにくかったことが言えるようになってきたんですよね。
相談する時に注意したこと
相談する時、わたしは注意したのは相手が感情的になってきても、自分が責められているのではない、という意識。
相手は、わたしのことがキライではないので、(これも前提)。
もし感情的になってきても、わたしが責められているわけじゃないし、私がキライだからではありません。
そう思うと、けっこう冷静でいられるんですよ。
そして、軸は常に「相談」。
お互いの価値観を知り、妥協点を探そう
相談ですることはひとつ。
お互いの価値観を出しあい、歩み寄りながら、お互いの妥協点を探すこと。
これが、価値観のすり合わせになります。
やっぱりね、夫婦と言えども他人ですから。
価値観が合わない部分もあるものです。なので、確かめ合って、譲歩し合って、妥協点を決めるのってすごく大切なこと。
結婚前にお互いの価値観を確かめなかったのは失敗なのか?
結婚に価値観が合うというのが大事・・・といいます。
確かにその通りだと思います。
しかし、そもそもお互いの価値観を知らずに結婚した、という人は、私たち年代はけっこういらっしゃるのではないでしょうか?
うちも、そうでした。
ただ、個人的に結婚まで運ぶということは、その人と何らかのご縁があった、ということだと思うんですね。
価値観は、波動です。波動が合わない人とは長く一緒にいられません。
何年も一緒にいられる、ということはご縁がある人です。
結婚前に価値観を確かめ合わなかったからとて、結婚が失敗だった、とは私は思わない。
これからどうしたいのか?を考えた方がぜったい幸せになれます。
世間一般で言われている常識に縛られず。
わたしは、これからの夫婦生活をどうしたいのか?未来に向かって、行動して行きましょう。
まとめ。結婚生活に必要なのは定期的な価値観のすり合わせ
まとめ。
結婚生活で離婚がよぎるのは、気持ちが通じ合えていないと感じる時。
ただ、気持ちを通じ合う努力をしていなければ、思いは相手に伝わりません。
それをしやすくするために、私が取り入れたのは「相談」。
そして、お互いの価値観を出し合って、お互いちょうどいい妥協点を見つけて、それを守る。
結婚という決まりの中での自由を、これからも増やして行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント
今日も何回も頷いてしまいました。
話しても聞いてもらえない、理解してくれない、勝手な妄想ですよね〜
出会って数十年、果たして私は本音で話し合ったことはあるのか?とまで思ってしまいました。笑
お互いの価値観を出しあい、歩み寄りながら、お互いの妥協点を探すこと。
↑理想です!!
上手に相談できるように私も努力しないとですね。
私も自分で書きながら、なんどもうなっておりました。(笑)
>出会って数十年、果たして私は本音で話し合ったことはあるのか?とまで思ってしまいました。笑
これ、さいきん私も考えました!!ちゃんと相談できて、最後まではなしができたのが今年になってからだったので、やっと理想に近づくことができた~はじめの一歩が踏み出せた~と感じました。
やっぱり、ひまわりさんも書かれていたように「こつこつ」。コツコツっきゃない!って感じですね。いつもコメント嬉しいです、ありがとうございます。