結婚してから本格的に家計管理をやるようになった、という方も多いと想像します。
わたしもそうでした。
我が家はわたしひとりで家計管理をやる、ワンオペ家計管理。
そこで経験した【闇】を、今日はシェアしたいと思います。
お金がすべてではありませんが、お金のことでスッキリしない。相談もできない。隠しごとが多い。
そういったモヤモヤがあると、夫婦の関係構築もうまくいかないと感じます。
家計を管理するようになりお金を使いたくない病発症
結婚して生活にかかるお金すべて自分たちでやりくりするようになり、はじめて
「生活するのに、こんなにお金が出ていくんだ・・・」と知りました。
すると、お金を使うとき、より負の感情を覚えるようになりました。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
お金、使いたくない病を発症。
そこで自分のサイフの口を、「きゅっ」と絞りました。
自分が使うお金(お小遣い)を、絞ったんです。
そうして、家の貯金額を増やそうと思ったんですよね。
「わたしがガマンすればいい」
子供のころからガマンが習慣になっていたので、家計管理でも「わたしがガマン」を採用してしまったのです。
まずは、私がガマン。
家計は私ひとりで管理していたので、内情を知っているのもわたしひとり。
そもそも、お金のことを夫に相談する、という観念がなかったのです。
そうなると自分がガマンするのが手っ取り早くて、ついそうしてしまうんですよね。
家計管理にタッチしていない夫にイライラ!
家計管理にいっさいタッチしていない夫は、のほほんとしている(ようにみえる)わけです。
わたしが予算を決め、家計をやりくりしている傍で、
「あ。今日、車のオイル交換行くからね。カード置いておいて」と、とつぜん言われるのです。
オイル交換だけかと思ったら、他にいろいろ買ってきたり。
「床屋代、ちょうだい」
「今日は外食いこうよ」
お金のことはこちらに丸投げで、そう言われるのです。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
これが、イラっとくるわけですよ。
いまは素直に「外食、いいね!」「賞味期限が近い在庫があるから、今日は家で食べたいな~来週にしない?」と言えますが。
当時は基本、家のお金での外食は反対でした。
なぜなら、貯金に回るお金が減るから。
夫から急に◯◯したい、と言われると、心の中では
「え?・・・せっかく今月の貯金額が達成できそうなのに。ここでお金使ったら、貯金が減るじゃん!やめてよ!」
となっていたのであります。
ちなみに、費目別に予算管理し毎月一定額を貯めていたのに、そのお金を使いたくなかったのです。
おもいきり、闇…。
でも本音を言ったら「嫌われるかも・ケチと思われるかも・ケンカになるかも」
・・・・・
そうおもうと、グッと言葉を飲み込んで。
「いいよー」と言ってました。
納得できない状態で外食に行くので、
ニコニコ顔で夫がアルコ-ルのお代わりを頼むとですね、私の心境は
(まだ飲むの?これで5杯目だよ?そのお金、誰が出すと思ってるの?)
イライラ。
こっちの気も知らないで!(そりゃそうだ、伝えていないのだから)ムカツクーーー!
・・・となっていましたね。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
せっかくの外食も、まったく楽しめず。
それなのに洋服にお金を使いそれを夫に隠す妻!
夫がお金を使いたがるとイライラしていた私。
ところが当時、自分の洋服には平気でお金をバンバン使っていたのです。
ショッピングに行くと洋服を必ず買っていました。
家のお金を使っていたので、夫には内緒。買ってきた服も半分ぐらいは見せないで、隠していたんですよ。
罪悪感があり、家計簿も見せられない!
隠す=悪いことだと思っている、との自覚あり。
つまり私は、自分だけこんなにお金を使って悪いと思っていたことになります。
ですからますます、ウチのお金の流れを夫と共有できなくなります。
罪悪感があったら、隠したくなりますよね…。(^_^;)
他の人のチェックが入らないと不正が発生しやすくなる
会社もそうですが。ひとりで仕事をしていると、不正が発生しやすくなります。
ですから定期的に【外部チェック】が入りますよね。
家計管理もひとりでやっていると、つい自分に甘くなってしまいますよね。
自分が欲しいものは、数万円単位でお金を使う。
それを悪いなぁと思っているから、隠す。
隠しごとが増えると、罪悪感も増します。
それは自分への信頼を失うことになり、相手を信頼することもできなくなります。
ひとりで抱えむと、そうなりがち。
わたしのお金と勘違いもしていました
そうそう。
お金のことを学ぶまでは、夫婦ふたりで稼いだお金をなぜか【わたしのお金】とイメージしていました。
お金の本質を知らず、お金に執着がある人がお金の管理をひとりですると、そうなるのかな?
あの感覚は、良いものではありませんでしたね。
ひとりで管理をすると、こんなデメリットもありました。
まとめ
ワンオペ家計管理!
結婚してから家計管理をひとりでやっていた私がはまった【夫婦とお金】の闇をシェアしました。
家計管理をひとりでやると、自分の中での【不正】が発生しやすくなります。
その結果。罪悪感が生じ、自分への信頼が薄れていました。
夫婦ふたりの財産であれば、夫婦ふたりで責任を背負ったほうが、ひとりの負担は軽くなります。
役割分担をして、ふたりで相談しながら家計管理をすることで、より軽やかに。
より、豊かな人生を楽しむことができる…。
と思うので、そこを目指していきます♪
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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