50代がやっている「貯め習慣」。
- 貯金
- 貯筋
- 貯株
- 貯幸
今日は「貯筋」について、書いてみます!
ちなみに「貯金」についてはすでに記事にしていますので、よかったら過去記事をご覧ください。
貯筋=筋肉をつけてそれをキ-プ(貯める)すること
ご存知かと思いますが、貯筋(ちょきん)とは、筋肉をつけて、それをキープすること。
筋肉をつける運動(筋トレ)を習慣にすることです。
貯筋を習慣にする理由
貯筋を習慣にする理由は、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)=人生の質の向上、が目的です。
この世を去るまで、自分のことは自分で。寝たきりは、できることなら避けたい。
一生涯、自立した人生を目指しています。
年をとっても自分の足で歩きたい、自分のことは自分でしたい、これは誰もが持っている願いではないでしょうか。
そのためには、筋肉が必要です。
自立した人生を送るには、必要な量の筋肉をつけ、それをキ-プしておく必要があるんです。
ところが、、、
筋肉は加齢とともに低下する傾向にあります。
わたしも50代になり、筋肉が低下した感じがしました。
ある日、洗濯物を干していたら、腕がだるくてだるくて・・・。
一日だけならまだしも、それがずっと続いたんです。体の衰えを感じ、ちょっと、いや、かなり怖くなりました。
50歳でこんなに疲れているなら、60、70,80歳になったらどうなるの?と。
そこで、ホンキで筋トレを習慣にしよう、したい!と考えるようになったんです。
筋トレの習慣、どれぐらいの運動量が必要なの?
貯筋のために、筋トレを習慣にする場合。どれぐらいの運動量が必要なんでしょうか?
厚生労働省のデータによると、
本ガイドで示している推奨事項は、科学的根拠となる多くの学術論文や日本人の現状値等
を考慮して設定したものであるが、実際に取り組むにあたっては、個人差(健康状態、体力
レベルや身体機能等)を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが必要で
ある。身体活動・運動の推奨事項一覧
高齢者
歩行又はそれと同等以上の(3メッツ以上の強度の)身体活動を1日40分以上(1日約6,000歩以上)(=週15メッツ・時以上)
「運動」
有酸素運動・筋力トレーニング・バランス運動・柔軟運動など多要素な運動を週3日以上【筋力トレーニング※1を週2~3日】
成人
歩行又はそれと同等以上の(3メッツ以上の強度の)身体活動を1日60分以上(1日約8,000歩以上)(=週23メッツ・時以上)
「運動」
息が弾み汗をかく程度以上の(3メッツ以上の強度の)運動を週60分以上(=週4メッツ・時以上)【筋力トレーニングを週2~3日】
※1 負荷をかけて筋力を向上させるための運動。筋トレマシンやダンベルなどを使用するウエイトトレーニングだけでなく、自重で行う腕立て伏せやスクワットなどの運動も含まれる。
引用:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023~「図3:身体活動・運動の推奨事項一覧」より
※メッツというのは身体活動の強度を表す数値。よく分からないので、運動量だけ参考にしています。(;^_^A
ひとまず、
- 高齢者は一日6,000歩。成人は一日8,000歩。
- 高齢者・成人ともに、筋トレは週2~3日。
こんなイメ-ジでしょうか。
数字でみると、ハードだなーと感じるかもしれませんね。
貯筋は貯金より大事だと思う理由
貯金と貯金。どちらが優先順位高い?と聞かれたら。
かなり迷いますが、どっちかしか選べないと言われたら(しつこい?)この年齢のわたしは「貯筋」と答えるかな。
お金があっても、自分の足で歩けないなら、本当にやりたいことができません。
もちろん、寝たきりでもできることはあると思いますが、理想は?と聞かれたら自分の足で!
それに、カラダが動くのであれば、お金も稼げますしね。
カラダが思うように動けば、何だってできます。だから、いまは「貯筋」。
もちろん、貯金も大事です。
貯筋は貯金より大変だと思う(経験談)
貯金と貯筋。両方を経験して思うのは、
貯金の方が、カンタン・・・。貯筋、たいへん・・・。(本音)。
貯金は、貯金をするための行動を今月やれば、来月からすぐに結果を手にできます。
お金はやればやった分、すぐに答えてくれる。
そして、一度とことんお金が貯まる仕組みを設定してしまえば、その後は正直ほぼ放置だとしても、自然とお金は貯まります。
一方で貯筋。こちらは、個人的には結果を得るまでに時間がかかりました。
しかも、やめてしまえば筋肉は衰えます。
わたしが通っているジムのトレ-ナ-によると、10日間間が空くと、筋肉が落ちてしまう、とのこと。
※一ヵ月休んでも平気、という情報もあります。
一度やめても再開すれば平気・・・なのですが。
その、モチベ-ションを戻すのが、大変なんですよね。
貯金のように、固定費を削減し、自然と貯まる仕組みを作ってしまえば終わり、ではない。
でも、貯金も貯筋も、やりがいはあります。
貯筋を習慣にする方法
ということで、貯筋を習慣にする方法を書いてみます!
筋トレを誰かに宣言する
①筋トレしていることを誰かに宣言する!
友人はこれで筋トレを習慣にしています!
わたしに「筋トレ始める」と宣言し、継続しています。
誰かに言うと、その成果や成長を報告したくなるんですよね。
わたしも「筋トレ、その後どう?」と話題にしますし、無意識に「○○さんに報告したいから、がんばろう」という意識が芽生えるんです。
筋トレした日をカレンダ-に書く
②筋トレした日と、その内容をカレンダ-に記録!
筋トレした日をカレンダ-に書くことで、達成感が得られますよね。
人は「快」を味わいたいので、達成感が気持ちいいと、それをまた感じたくて運動が習慣になっていきます。
人は空白を埋めたがる生きもの。カレンダ-の空白に「筋トレやった!」とか「筋トレ〇!」という文字で埋めていくのも気持ちいいですよね!
筋トレ仲間を作る
③筋トレ仲間を作る!
これもおススメです。
目的が同じ仲間がいると、お互いにいい意味で刺激を受けて、筋トレも習慣にできます。
身近に筋トレ仲間がいない-という方。ぜひ、私と‼筋トレ仲間になりましょうっ。
全裸を鏡に映してみる
④全裸を鏡に映してみる
筋トレをはじめたら、ぜひ全裸を鏡に映してみるのもおススメ!
貯金ほどすぐに成果はないにしても、何となく、感覚的に、引き締まってきたかも…。というのはすぐに感じます。
すると、自分のカラダを見たくなるんですねー。
腹筋だけ、とか。二の腕だけ、もいいのですが。
個人的におススメは、全裸!
どうせなら、全裸で!きっつい筋トレを頑張っている自分に。全裸で。酔って下さい・・・♡
割れた腹筋が、なんとなくウッスラ見えたら、ぜひ「両手でガッツポ-ズ」を!
筋トレ中はキツクて、とてもじゃないが自分に酔えないのでね。(頭ブンブン上下させるトレ-ニングでは違う意味で酔うけどね!)
まとめ。貯筋も自分に合った方法を選択しよう
筋トレを本格的に始めたのは2019年。
はじめは宅トレ(自宅でひとりで筋トレをすること)でした。
が、私の場合「腰を痛めて続けられなかった」「モチベ-ションが維持できなかった」
という失敗経験をしました。
そこで現在はプロに指導してもらえる「パ-ソナルトレ-ニング」を選択。
三か月経過しましたが、カラダ確実に変わりました。
腹筋、いまホントかっこいいです。あ。脂肪もいますよ、でも、脂肪の下に腹筋が♡
足も太くなりましたが、それも好き。頑張った結果なので、太い脚もラブ♡です。
今後はあと三か月はパーソナルトレ-ニング。その後は通常のジム通いにして、費用を下げます。
そんな感じで、無理のない範囲で筋トレを継続し「貯筋」=筋肉も貯めていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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