3月ですね!
卒業、進学、就職、転勤、転職。
新たなステージに進む季節。ワクワしますね。
一方で、希望していた道とは違う方向へ進む方もいらっしゃるかもしれません。
私もこれまで望んでいたものが手に入らない、という経験。たくさんありました。
そんな時、ついやってしまう悪習慣と、その悪習慣を正す方法。そして、望んでいるモノがなかなか手に入らないときの考え方など、シェアしたいと思います。
望むものが手に入らない時ついやってしまう「自己否定」
自分が望んでいたものが手に入らなかったとき。
わたしにもたくさんあります。
そんなとき、以前は「やっぱりわたしは運が悪い・・・」「どうせ私は何をやってもダメなんだ」と、自己否定をしていました。
それがクセになっていて、うまく行かないことがあるとすぐに「やっぱり私はダメなんだ」と落ち込み、しばらくそこから上がってこれないでいました。
自己否定ばかりしていると、頭の中がそれで満たされて、現実もそうなるような「理由探し」をしてしまうんですよね。
そこにばかりフォーカスするので、意識したものが「ほら!やっぱり!」と、現象化しちゃったね、という流れに…。
だから、豊かな人生に、自己否定ばかりは良くないと言われているんです。
自己否定も思考の習慣!ただのクセ
自己否定を、意識してやっている人って少ないと思います。
よーし、今から自分を否定するぞ-と、意識してやっている人は(たぶん)いません。
そういう方は、悩んではいないと思います。わざとやっているんですからね、意識してやるというのは、何か目的があってやるのであって。
ですから、ほとんどの方は自分が自己否定をしているとは思っていない。なぜなら、クセだから。
自己否定も、思考の「クセ」です。
クセなので、無自覚でいると、ずっと同じことをやってしまうんですよね。
深く考えなくてもそれができてしまうので。歯磨きと一緒です。
クセは治せる!
クセ=何も考えずについやってしまう=深く考えなくてもできること=習慣。
つまり、思考も繰り返しの習慣トレ-ニングでクセになった、と言えます。
ということは・・・。
悪いクセ(習慣)も、いまから良いクセ(習慣)を意識して習慣にしていけば、治せるということに。
クセを治すのに、期間はどれぐらいかかるのか?
一般的に新しいクセが定着するまで「三週間」と言われています。
ただ、個人的には思考のクセはもう少し時間がかかるな、と感じています。
それまで長い年月をかけて染みついてきた思考のクセですから。
カンタンには治せないかもしれませんが、まず自覚して、そして意識して新しい習慣を上書きしていくことで、変化していく、とわたしは思っています。
じっさい私も、時間をかけて。自己否定や他責、被害者意識の思考クセをかなり修正できています!
自己否定の思考クセが出てきたらどうする?
期待していた通りにならない=やっぱり私はダメ=自己否定。
これがルーティン化されている、ということですよね。
ですのでそれを、
〇期待していた通りにならない=そんなこともある=じゃあ、他に方法はないかな?
〇期待していた通りにならない=うまく行かない方法が分かった=このやり方はやめよう=じゃあ、他の方法を試そう
など、前を向けるような思考クセ。うまくいく思考のクセを、繰り返しのトレ-ニングで習慣にしています。
うまく行く思考のクセは、すでにうまく行っている人のマネをするのがおススメ!
私の例ですと、お金。
お金を使う時の「不安」。
以前の思考クセは、お金を使う→お金が減る→足りなくなるかもしれない→不安
でした。
それを今は、お金を使う→欲しいものと交換した→欲しいものを手にできた→うれしい→お気に入りが増えた♪
のように、成功者から学んだ「思考の習慣」を、何度も繰り返しインプットしています。
望むものが手に入らないとき「これにも意味があるのかも?」と考える
希望していたものがなかなか手に入らないとき。
そんなときは。今は、それももしかしたら意味があることなのかもしれないな、と考えることもあります。そして、
- うまく行かないことで経験できたことに、目を向ける。
私の例ですと、たとえば高校受験。
第一希望の高校に行けなかった、という経験があります。
その高校で入った部活では、今であれば大問題になるレベルの指導をされ、大人になっても傷を癒せずにいました。
ですが、第二希望の学校にいき、つらい部活に加入したことで、51歳の今も続いている友人関係があります。
さらに、つらい経験から得られた学びもありますし、傷ついた自分を癒したという経験もあります。
これが今は大きな宝になっているんですよね。
うまく行かない、希望したものが手に入らない、その経験から何か一つでも学びを得ると、あら不思議!その経験が宝物になるんですよね。
で、中には「あの辛い経験ができてよかった、別の道に進まなくてよかった」と思えるものも。
40代になって、「つらい経験だったけど、ある意味滅多に出来ない経験ができたな。ネタになるな」に転換できたこと。けっこうあります。
まとめ
望んでいたものが手に入らない。
生きていれば思い通りにならないことも、やっぱりありますよね。
51歳の今も、若い時と変わらず上手くいかないこともあります。
そんなときは
- 自己否定の思考グセに気づく
- 理想の思考グセで上書きする
- 手に入らないことで得られたものに意識を向ける
この3つを意識しています。
そんな感じで、いまも。
希望していたものが手に入らないモヤモヤを抱えながらも、小さく歩みを刻んでいる、という感じです。
何か参考になることがあったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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