この保険・・・解約してもいいのかなぁ…。
と悩んだことはありますか?
私はあります。
悩んで悩んでなかなか答えを出せず…。
無駄な保険を解約するまで約4年の歳月がかかりました。
あのとき、この本があったら…。
悩む時間を大幅に短縮できたのに!と思う本に出合いました!その本のタイトルは、
【この保険、解約してもいいですか?】 著/後田亨さん
この保険、解約してもいいですか?悩むポイントはほぼ同じ
わたしが保険の解約で悩んでいた理由は、
- 医療保険に入らず、病気になったらお金が不安
- がん家系だから、がん保険は入っていたほうがいいのでは?
- 解約したら損をするからもったいない
- 解約した後、病気になったら後悔するのでは?
でした。
保険の解約で悩んでいる、または悩んだことがある方。みなさんの悩むポイントはどこですか?
後田さんの本に書いてありましたが、保険の見直しで悩むポイントはほとんど同じだそう。
本書でご紹介する相談の場で、私が具体的にどのような話をしているかというと、実は、毎回「ほとんど同じ話」をしています。世代や暮らし向きなどは様々でも、お客様のお悩みや思い込み(?)には共通点が多いため、いつも同じような内容になるのです。
引用:この保険、解約してもいいですか?
例えば、には(以下、本より一部抜粋)
- 「医療保険」は本当に必要?
- がん家系なので「がん保険」だけは入っておいたほうがいい
- 「掛け捨て」は損だと思う
- 子どもが生まれたら、「学資保険」に入るのが正解か?
- 老後資金が心配。投資より、受給額が決まっている保険のほうが安心だ
- 国の財政は厳しい。健康保険や年金などの制度も改悪されるはず。民間の保険で備えたい
など、お客様のお悩みが書いてあります。
わたしが悩んでいた内容も、ほぼ含まれていました。
悩むポイントは、ほぼ同じ。
多くの方が抱えている「保険解約に関するお悩み」に対応し、多くの方のお悩みを解決するお手伝いをされている後藤さん。
本書の中には、悩みの解決策がぎっしりつまっていました。
これを知っていたら・・・。
悩んでなかなか決断できなかった、あの4年間。
もっとはやく決断でき、無駄な保険に入り続けずに済んだのかもしれません。
この保険、解約してもいいですか?保険は仕方なく入るもの!
わたしは30代で結婚したのですが、結婚直前。夫が民間保険に加入していないと知りました。
その瞬間。わたしめっちゃ焦ったんですよね・・・。
結婚するのに生命保険や医療保険に入っていないなんて!どうするの?
と。
つまり、「結婚したら保険に入るもの」と思い込んでいたのです。
(結婚したら、家を建てるもの、と同じ部類)
なぜ、保険に入るのか?保険ってどんな役目があるのか?保険が必要なときってどんなとき?保険が必要な人はどんな人?
など、保険に加入する目的をかんがえたことはありませんでした。
後藤さんは民間保険加入について、こう書かれています。
保険は仕方がなく入るもの
引用:この保険、解約してもいいですか?
民間保険は、「結婚したから」「病気になったらお金がもらえるから」入るものではない!
保険は「仕方がなく入るもの」
要するに「民間の保険を利用すると、諸費用がかかりすぎるので、稀に起こる重大事態にのみ、仕方がなく保険で備える」のが正解なのです。
引用:この保険、解約してもいいですか?
稀に起こる重大事態にのみ、仕方がなく民間保険で備えるもの。
できれば、入りたくないが(保険料が高いから、家計を圧迫します)入らないと、万が一の事態が起きた時、生活が立ち行かなくなる。
そういった場合にのみ、民間保険で備える。
これが、「保険は仕方なく入るもの」という所以。
この保険、解約してもいいですか?保険には普遍の正解がある!
時代の変化を反映した新商品が登場しても「加入者から集めたお金で有事に備える」保険の仕組みは変わりようがないことも幸いだと思います。一度「正解」がわかれば、ずっと通用するのです。
引用:この保険、解約してもいいですか?
保険は保険。
実は、保険は貯蓄ではありません。
投資でもありません。
保険は、保険。
だから、保険の役割やしくみを知ると、思考がシンプルになり、視界も広がって。
自分にとって、我が家にとって。必要な保険が見えるようになります。
後田さんの本は、保険について。とても分かりやすい言葉で書かれていました。
そして、後田さんの信念と。おおきな愛を感じる一冊でした。
ぜひぜひ!読んでみてください。
そして、自分にとって必要な保険だけを残して、家計をシンプルに、楽しいものに、していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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