ちょっと前のことですが、わたし
「金の亡者(もうじゃ)」
と言われたことがあります。(*´∀`*)
自分では、金の亡者とは思っていないので、言われても平気です。
ただ、金の亡者と言われた時「ん?金の亡者って・・・いったい、どんな意味で言っているのだろうか?」と、ふと疑問に感じました。
人それぞれ、その人なりの解釈があります。
ですから、私が思う金の亡者と、その人が思う金の亡者は違う可能性があるな、と思ったんですよね。
そこで、金の亡者について少し調べてみました。
結論!やっぱり金の亡者は「つねに、お金に振り回されている人」
調べる前と後と、変わりはなかったです。
逆に、お金をコントロ-ルできている人は、金の亡者ではない、と思っています。
みなさんのイメージは、いかがですか?
金の亡者とは?
ところで、一般論としての金の亡者とは?いったいどんな人のことを言うのでしょう?コチラの記事がおもしろかったです。
「金の亡者」とは、お金の欲に目がくらみ、お金に支配されている人のことです。
亡者は、金銭などの物質的な物への執念に取り憑かれている者を指します。お金を得ることしか考えない、親しい友達を窮地に追いやっても自分に利益があれば良い、もしくは損をしなければ良いという考え方の人です。
お金にこだわり、お誘いがあっても「儲かるの?」と考えてしまう(口に出してしまうことも)、楽しいことも利益にならなければ意味がない、世の中とにかく金、金、カネカネカネ!「金の亡者」と言われているのは、そんな人たちです。
引用:noel 金の亡者の意味とは?金に目がない人の特徴・心理&金にこだわる原因
何をするときも、「まずはお金!」。何を差し置いても、金銭を優先する人のことを、一般的に、金の亡者と呼ぶみたいですね。
(わたしはそう見えたのだろう)
どんな時金の亡者扱いを受けるのか?
一般的には「カネカネいうひと」、つまり、人前でも平気でお金の話をする人のことを、金の亡者と見えるようです。
で、わたしがどんな時に金の亡者といわれるのか?と言うと・・・たしかに。人前でお金の話をした時でした。たとえば、
- 収入を増やす
- 投資している
- 固定費見直し
- 年金のはなし
- 興味ないモノにはお金をかけたくない(私の場合、車)
- 好きなものにはお金をかける
そういったお金の話しをすると、「お金お金って・・・そんなに増やして、どうするの?」とか。
「まだ、お金ほしいのかい!」と言われたこともあります。
「今ある収入の中で、やりくりすればいいじゃない」とか。
十年以上同じ車に乗っていたら、「共働きでお金あるんだからさ、貯めるばっかりじゃなくて、車買い替えたら?新しい車は良いよ~」と、言われることもありました。
その時は正直、余計なお世話~と思いました。(あ、いっちゃった)
でもたしかに、新しい車は快適!しかし私はやっぱり、軽自動車で十分。笑
話を戻します。
投資のはなしをしている時はとくに、金の亡者!と見えるようですね。
ハッキリ「金の亡者」といわれたことは、一度だけですが、あります。わはは。
そうか、人前でお金の話しをすると、金の亡者に見えるのかもしれませんね。
でも当の本人は全く自分のことを、金の亡者とは思っていません。
金の亡者とはお金に振り回されている人
なぜなら、金の亡者とは、お金に支配され、お金に振り回されている人のことだ、と思っているからです。
過去の私は、先ほどの記事にもあるように、とにかくお金!
何をするにも、まずはお金。目的が「いかにお金を使わずに、自分が得をするか?」で、お金を優先している状態でした。
その時は、とにかく「銀行口座からお金が減るのがイヤ!」だったんですよね。
なのでお金を使う時「こんなにお金を使ってだいじょうぶだろうか?」と、しょっちゅう不安になっていました。
結婚式でご祝儀を出すたびに、ためいき・・・。
また、家族にも貯金額を隠していました。知られたくなかったんですよね~。
これって、お金に支配され、振り回されている状態だと思うんですよね。
その時はたしかに、私は金の亡者でした。
でも不思議とその時は「金の亡者」といわれたことはありません。ナゼか?それは、人前でお金の話を、滅多にしなかったからです。
しかし、内側では常にお金!まずは、お金!でした。
そしていまも、お金に振り回されそうなる時があります。そんな心と体の状態の時は、「金の亡者になっているな~」と感じますね。
お金のことをすごい!とか悪く思っている人こそ金の亡者かも
私の個人的価値観ですが・・・。
お金のことを、「お金こそ、すばらしい!」とか。逆に「お金は悪!」と思っている人の方がじつは金の亡者じゃないかな、と思っています。
お金>私。私<お金。
お金は私よりすごい!とか。お金は私より下!こんな式ができているから、お金に支配されたり。逆にお金を悪く言いたくなると思うんですよね。
たとえば以前わたしは、「金持ちは 悪いことをしてお金を稼いでいる=金の亡者」という偏見を持っていました。
でも、ちゃんとお金のことを学んだら、お金持ちこそ、たくさんの人を喜ばせたり。たくさんの人の感謝をしたり。たくさんの人に恩返しをしている、と知りました。
たくさんお金を回そうとしている人は、たくさんの価値を提供している。
これは、金の亡者ではありませんよね。お金に偏見を持っている私の方が、金の亡者でした。無知って怖いですね。
お金を自分でコントロールできている人は金の亡者ではない
お金持ちは確かに、お金に対してシビアな面があります。
それは、無駄が嫌いだからです。
目的がないことに、お金を使うのが嫌いなんです。しかしちゃんと目的があることに、有効にお金を使うことにはためらいがありません。
つまり、お金を優先して使い方を決めるのではなく、目的のためにお金を使うことができる。
お金を使う目的が、自分でちゃんと納得できている。だから、自分でお金を上手にコントロ-ルできるのです。
お金という道具を上手くコントロ-ルし、楽しくお金を貯めたり、稼いだり。増やしたり、使ったり。そして、守ったりができるひと。
それができる人は、お金に対してフラット。常に中立でいられるので、自然と人前でお金の話しもできる人なのです。
お金のことを、偉い!とか。すごい!とか。逆に、お金のことを諸悪の根源‼とか。悪いものとは思っていない。
差別していないんですよねー。
「人前でお金の話をするのは下品」とかまったく思っていない人。だから人前で堂々と「お金のたのしい話し」や「お金に関するいい情報」もシェアできるんですよね。
自分はモチロン身近な人も、お金を得ればもっと楽しい人生になる、そう心から思えているから。
だから、人前でお金の話しができるようになるんですよね。それで金の亡者って言われても、別に気になりませんね♪
お金が得意なら良い情報を回していこう
お金の話を人前でするようなり、分かったことは、
お金の話が苦手な人がすごく多い、ということ。
そんな中、お金のことが好きな人は少数派。
だから、「わたしはお金が好きですー」と公言すると、ある意味重宝されます。笑
お金に関して分からないことがあると、聞いてきてくれるんですよ。
すると私も調べますから、また知識が増えていきます。
先日も友人から「企業型 確定拠出年金」の相談をされました。
分かる範囲でお答えし、分からないことは調べてお返事した所、「一人じゃ分からなかったから、助かった!」と感謝されました。
でも実は、私の方こそ「聞いてくれてありがとう」だったんです。
すごく満たされている自分を感じました。
ということで、これからも自分が良いなと思うお金の情報は、機会があれば話して行こうと思います。
ブログでも、お金にまみれた(笑)、楽しい話もたくさんしていきたいなぁと思っています。
必要であれば、受け取って頂けたらとおもいます。無理やり押し付ける気は全くございませんので、ご安心を・・・♡
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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