50代・貯める習慣シリ-ズ第3弾!
今日は「貯株」について、書いてみようと思います。
【50代・貯める習慣】貯株とはそのまま!株を買いためていくこと
50代・貯める習慣。貯株について。
読み方は(ちょかぶ・ためかぶ)。
意味はそのまんま「株を、少しずつ買い貯めていくこと」
お金を貯める貯金の、株式バ-ジョン。
証券口座に株を買い貯めていくことですね。
投資に馴染みのない日本人にはこの「貯株」の感覚が伝わりにくいかもしれませんが、貯金で例えると分かりやすいですね!
株は、お金を生み出してくれる金融資産。
株式を持つことで、その会社のオーナーになれます。
会社に利益が出れば、リスクを取っている株主は「配当金」というリターンを受け取ることができるんです。(配当金を出してくれる会社の株主ならば、ね)。
そういった、お金を生み出してくれる金融資産である株式を、コツコツ買い貯めていくのが貯株。
貯金の一部を株式に交換することで、資産分散にもなります。
貯株①単元未満株で個別銘柄株式を購入
ネットで検索すると、貯株とは
「個別銘柄の株式を、SBI証券など単元未満株(ミニ株)が購入できるネット証券で、1株〜5株~など、少数をコツコツ購入すること」
という記事が多いです。
単元未満株(ミニ株)とは?
単元未満株とは、1株~99株までの株式のこと。通常の取引は100株からとなっていますが、単元未満株の取り引きができる証券口座なら、1株からの購入が可能です。
1株をコツコツ買い貯めることでリスク低減になるので、気軽に株の購入ができますね♪
購入タイミングは、個人的に個別株は「タイミング投資」と捉えています。
タイミング投資とは、「良い銘柄が、何らかの理由で割安になっている時に買うこと」。
たとえばコロナショックのように、人の心理で市場全体が暴落したタイミングに、優良企業の株式を購入する投資手法を「タイミング投資」と言います。
企業の業績や不祥事が原因で株価が下がった訳ではないが、株価が下がっているとき。
また、優良企業なのに、まだ市場で注目されていない銘柄を早い段階で見つけ、早い時期に投資をする。そんなイメージですね。
が、しかし。
市場の暴落時に、その恐怖を乗り越えて、株を淡々と購入できるメンタルの人は、そうそういないと思われます。
わたしはこれまで何度か暴落を経験しましたが…。
満足いく買い方は、まったくできていません。
なんとか買えた数銘柄は暴落を超えて、資産を膨らませている結果を見ると、やはり暴落時こそ!購入するのが理想。
しかし、通常購入の100株は資金が多くなるので、ハードル高い…(-_-;)
そんな時に活用するのが、単元未満株(ミニ株)!
1株からなら、気軽にチャレンジできそうですよね。
※ただし、個別銘柄投資は、四半期ごとに決算報告書などで企業の業績を自分でチェックする必要があります。
このまま持ち続けても大丈夫な会社なのか?判断しなくてはならないからです。
30銘柄の株を持っている場合。30社の決算報告書に目を通す、ということ。けっこうなハードルの高さですよね。
貯株②投資信託を購入!
個人の資産で個別株投資もしていますが。
家の株式資産は、すべて投資信託で「貯株」をしています。
全世界に幅広く投資する、「全世界株式の投資信託」。
eMAXISS Slim(イーマクシス スリム)全世界株式(オール・カントリー)
通称・オルカンを、新NISAの箱で買い貯めています。
投資信託も今は、NISAのつみたて投資枠でも、100円からの購入ができますのでね。、
コツコツ貯めていくことは、可能♪
先に書いたように。個別銘柄だと、年に数回。企業の決算報告書などに目を通し、業績をチェック。
このまま持ち続けていても大丈夫なのか?自分で判断する必要がありました。
30社の株式を保有していたら、30社ぜんぶの業績をチェックし、判断しなきゃなりません。
うぉ…。難しそう…と思いますよね。
ところが投資信託は、これをプロがやってくれます。
投資は自己責任!これは基本ですが、投資信託の場合。銘柄の入れ替えは、なんと他人任せ。
ただ、どの投資信託を購入するか?は、自分で選択しなくてはなりませんが。
優良な投資信託を選べば、あとはほぼ、お任せです。
少しずつ買い続けるドルコスト平均法でリスク分散!
貯株は、株(または投資信託やETF)をコツコツ買い貯めていくこと。
タイミング投資ができる自信がある人は、市場の暴落時を待ち、そのタイミングで購入もあり!
※個別銘柄はアクティブ投資と言われています。アクティブ投資は基本、タイミング投資。
高値掴みをすると、90年代のバブルのように、30年も含み損を抱える可能性があるので、ご注意を。
また、個別銘柄の場合。
四半期ごとに企業の決算報告書で業績をチェックし、このまま株を保有するか?売却するか?自分で判断する必要があります。
■タイミング投資の自信がない。
または、
■個別銘柄の業績チェックがめんどくさい。
という場合。
プロが銘柄選定をしてくれる「投資信託またはETF」を、ドルコスト平均で買い貯めていくのがベストではないか、と考えます。
あくまで、個人的な感想ですので、参考程度に聞いてくださいね。
貯株をされているみなさんは、どのような方針でされているのでしょうか?
まとめ。50代貯める習慣「貯株」でリスク分散を♪
50代の貯める習慣。
第3弾は「貯株」でした。
わたしは、全世界株式に投資する投資信託を、ドルコスト平均法で購入する貯株をやっています。
まずは、貯金で生活防衛資金や贅沢費、数年以内に使う予定のお金を現金で貯めて。
それから、投資信託の購入で「貯株」をスタートしました。
貯金で現金を。投資信託では株式を。
将来、インフレになっても。または、円高になっても。どっちに転んでも平気なように、リスク分散しています。ご参考までに。
☆投資するなら、自己責任でお願い致します
50代・貯める習慣。「貯金」についてはコチラ!
こちらは「貯筋」について、書いています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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