わたしはずっと、お金の不安を抱えながら生きていました。
とくに、20代後半~40代初めまでは、とにかく将来のお金が不安で仕方がありませんでした。
もっとお金があれば、お金の不安から解放されるはず!お金さえあれば、私は安心できる。豊かになれる。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
そう思って生きて
いました。
結果。
ものすごく、
お金に執着した
人生を歩いて
きました。
でも、お金を追いかけても追い求めても。そして、つかまえて、懐に貯めこんでも。
ぜんぜん豊かな気もちにはなれませんでした。
これが、20代後半から40代初めの頃までの私。
ところが、40代からあることに気づき、あることを意識して、じぶんの行動を選んできた結果、
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
50歳の現在。
気づけば
あんなに強かった
お金の不安から
解放されていました。
あることとは、
- 気付き→貯金だけでは結局、お金の不安からは解放されない
- 意識したこと→先細りプランではなく、先太りプラン&現役維持プランに乗り換えよう
です。
なぜ将来のお金が不安だったのか?
まず、わたしはなぜ、将来のお金が不安だったのか?その理由を書きます。
【将来のお金が不安だった理由】
- 将来、自分はどれぐらいのお金が必要になるのか?知らなかった
- 将来ねんきんはもらえなくなる(ねんきんは破綻する)と思っていた
- 働けなくなったら収入がゼロになる!そうなったら生きていかれない!と思っていた
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
これが、
私が将来のお金が
不安な理由でした。
漠然とした不安を抱えながらも、「この不安は、はたして事実なのか?」自分で調べようとしていなかったので、
- 日本のねんきん制度は破綻し、
- わたしたちが老後を迎えるころ、年金は一円ももらえなくなっていて、
- 老後の生活が困窮する!
- さらに、現役時代。もし病気になったら収入はゼロ!
- 生きていけない!
と。間違いなく、そうなる!と、思い込んでいたんですよね。
今は分かりますが、これらぜんぶ「必ずしも、そうなる」というものではありません。
ぜんぶ書くと長くなるので割愛しますが、たとえば病気になり、働けなくなったら
→「傷病手当金」が給付されます。障害が残った場合「障害年金」が受け取れます。
そういった社会保障制度が、日本はあります。
つまり、私がお金の不安を抱えていた原因は「何も知らなかったから」。
いわゆる、金融リテラシ-がなかったのが、原因でした。
お金がほしいならお金に興味を持とう
お金の不安を抱えるのは、お金のことを知らなかったからだ。金融リテラシ-が低いから。
そこで、まずはお金に興味を持ち、本を読むようになりました。
お金がほしいなら、まずは素直になり、「わたしはお金が好き」と認め、お金に興味を持ちましょう。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
好きなことは
もっと
知りたくなります。
私もお金が好きと自分で認めてから、お金の本をよく読むようになりましたよ。
本を読むと、それまで知らなかったことを次々知り、目からうろこが落ちまくります!
知らないことを知ると、感動します。心が動かされます。
それが、たのしくて!もっとお金のことが知りたくなりました。
私の知らないことが、本にはたくさん書いてあるのですから。
- 好きなことは、もっと知りたくなる
- 好きなことには、近づきたくなる
- 好きなものは、集めたくなる
これは、法則です♪なので、お金の不安を無くしたいならば、まずはお金に興味を持つことをおススメします。
好きなら好きと素直に認め、好きなことについて詳しくなりましょう。
すると、自然とお金も集まってきますから(*゚ー^)
「先細りプラン」ではお金の不安から解放されない
お金を好きになり、お金のことを学ぶ過程で知ったのは、
お金を貯めるだけじゃ、お金の不安はなくならない、ということでした。
将来のために貯めたお金。
そのお金を、老後生活になったら、少しずつ取り崩し、使い切る!というプラン。
このプランでは、お金の不安は解消できない、ということでした。
じっさい、わたしもその通りの経験をしていました。
将来の為に貯金をし、貯金額は毎年増えるのに、お金の不安はぜんぜん減らなかったのです・・・。
なぜ、貯金が増えてもお金の不安はなくならないのか?
それは、貯めたお金を使えば、あたりまえですが、お金が減るからです。
老後のためにしていた貯金。
それは、現役時代に貯めたお金を、老後に少しずつ取り崩し、使っていくプランです。
これは、言い方を変えると「お金・先細りプラン」ですよね。
人間の心理として、大切なもの・好きなものが減っていくことに、不安を感じない人はそうそういません。
・・・「貯めたお金が減る」・・・
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
貯めたお金が
どんどん減っていく
・・・・・
これに全く動じない
鋼のようなメンタル。
私には備わって
いません。
だから、貯金だけではお金の不安からは解放されないのです。
貯めたお金をつかう、先細りプランでは不安は解消されませんでした(私の場合)。
何歳になっても資産右肩上がり!先太りプランに乗り換えた
じゃあ、どうしたらお金の不安から解放されるのか?というと、それは
何歳になっても、金融資産が減らない。金融資産はずっと右肩上がり。
この状態です。これが先太りプラン。www
お金の不安を抱えやすいタイプが目指すべき環境は、これ!何歳になってもお金が減らない、むしろ増える状態なんです。
言葉を変えると、
何歳まで生きても、お金の心配をしなくてもいい状態。いくつになっても安泰!
これです。それには、金融資産が減らないプランが、望ましいわけです。
資産運用
資産先太りプラン、その手段として有力なのが、資産運用。
時間をかけてお金を育てていく事でした。それに気が付いたわたしは、40歳から「長期投資」をはじめました。
リスクを受け入れ、資産運用を始めています。
![](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/06/first-investment-160x90.png)
現役維持プランも採用した!
資産運用はリスク(振れ幅)があります。
そのため、資産運用だけに頼るのは、やっぱり不安。
ですから、より安定した老後を目指すために。
別のプランも採用しました。
それが【現役維持プラン】です。
現役維持プランとは、現役時代の生活レベルを老後もより確実に、キープしていくためのプラン。(いま、考えました笑)
生活力をつける
まずは、生活力をつけます。生活力をつける、とは、
満足度の高い生活ができるスキルを身につけること。
と、書くと。
「ほら出た~少ないお金でも、豊かな生活ができるようになりましょう!って言うんでしょ~」
と、返ってくるかもしれません。はい、そうです。www
やはり、最低限生活するのに必要なお金が少ないほうが、気が楽なんですよ~。
気が楽=不安がない状態。
収入が増えなくても、そもそも生活するのに必要なお金が少なければ、気が楽でいられます。
お金の負担を減らし、お金の不安を軽くするために。
生活費を下げる工夫を、私もしました。
いやいや、私は豪華な生活じゃないと満足できないーと思ったなら、それを選んでOKです。
それぞれ、自分はどんな生活ができれば、人生の満足度が高まるのか?
自分で選んだ、満足できる生活レベルに必要な費用を、算出します。
その金額が、満足度の高い生活を維持するのに必要なお金です。
ほとんどの場合、現役時代の生活レベルが軸になると思います。
つまり。今の生活を老後も維持できるだけの財力があれば、将来のお金の不安はなくせます。
年金受給を遅らせる
現役時代の生活レベルをキープするには、
- 老後、ひと月の収入を、現役時代と同じにする
そのための手段として、私は年金受給時期を遅らせる選択もしています。
年金受給を一年減らすごとに、受け取る年金額が「約8%ずつ増えていく」のです。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
75歳まで
年金の受給時期
を繰り下げると、
最大84%増えます
※50歳からねんきん定期便に、繰り下げ受給をした場合の受取額も記載されてきます。ご確認お忘れなく~。
ねんきんの役割(立ち位置)ですが、私の場合、
ねんきん=老後、体力が落ち、労働で働けなくなった時の生活費として、担保しているもの。
なんです。なので、年金受給を遅らせるという意見に反対する人がいう「年金を受け取る前に死んだら損!」という意見。
これは、私の場合。仮にねんきんが受け取れなくても仕方がない、そう捉えています。
ねんきんを受けとる必要なく、豊かな生活を維持できた、ということだから。
それはある意味、成功の一つのカタチかな~と考えています。
労働で働く期間を伸ばす!
ねんきん受給年齢の繰り下げをするには、労働で働く期間を伸ばす必要もあります。
- 雇われて働き、稼ぐ
- 個人事業主になり働き、稼ぐ
どちらかの、または、両方の手段で長く働く。
働いている限り、収入は入ってきます。その収入の範囲内で、満足度の高い生活ができるのであれば、、、。
もぅ、老後不安から解放された♪といっても、ほぼ間違いありません。
現役時代のうちに、「そこを目指す!」と目標を決め、ナビを設定しておけば、自然と今の行動が変わります。
その結果。わたしも、将来のお金の不安から解放された1人です。
まとめ。お金の不安をなくしたいなら貯金以外の手段もはじめよう!
まとめ。将来のお金の不安をなくしたいなら、貯金だけでは解決できません。
なぜなら、貯金は使ったら減っていく一方だから。
大切なお金が年々減っていく環境に、まったく不安を感じない!という日本人は少ないから。
だから、貯金以外の手段もはじめよう。
オススメは、
- 資産先太りプラン→資産運用。
- 現役維持プラン→少ないお金で満足できる生活力を身につけ、ねんきん受給年齢を繰り下げる。
です。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント