昨日は朝イチでコーチングセッションでご機嫌に過ごしたあと。
久しぶりに実家の母(79歳)とお出かけをしました。
楽しい時間を過ごした帰り道。
母から悲しいことを言われたのがきっかけで(お金のことでした💦)久しぶりにモヤモヤからのイライラした自分がいたので、その辺りのことを書いてみます。
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久しぶりに「イラッ」と。
きましたね。
親にイライラしてしまう根本的な原因は「期待」。
娘は、まだまだ母親に期待しているのです。だから、イライラしてしまうの。(その辺はまた別で取り上げたいと思います)。
今日は、年老いた親との関係でイライラしたときの対処法をシェアしてみます。
親との関係で悩んでいる方へ。なにかヒントになることがあれば、うれしいです。
親との関係~心のことを学んでもイライラするときはある!
まずはじめにお伝えしたいことは、
親との関係。
何歳になっても。心のことを学んでも。イライラするときは、あるよ!
イライラします。断言。(笑)
心のこと、波動のこと、引き寄せ。
いろいろな仕組みや法則を学んで知っていても、イライラすることはあるのです。
わたしはまだまだ未熟な人間。なので、イライラしちゃうのよ。
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家族はまた、特別な存在だから。
その他の人間関係であれば、気が合わない人とは縁を切ればいい。会わないという選択もできますよね。
家族もやろうと思えばできますが、やはり血のつながりは深いな、と。個人的には思うんです。
そういった意味で、家族は特別。
色々な学びがあるのが、家族。
みなさんもきっと、家族との関係でいろいろな経験・学びがあるのでは、と想像します。
イライラしない自分になろうとは思わない
以前は
- 「イライラしてはいけない」
- 「年老いた親に、優しくしないといけない」
と思っていました。
でもね、こう思えば思うほどイライラがより強調されてしまうんですね。
なぜならこう考えることで、
- イライラしている自分
- 優しくしないと=優しくない自分
をイメ-ジしてしまうから。
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人間の脳はイメ-ジしたことも現実として認識します。
網膜に映し出されたものを「現実」として認識するそうです。
目から入った情報だけでなく、イメ-ジしたことも網膜に映し出されるので=現実と認識するそうですよ。
だから、「イライラしちゃダメ!」とか。「親に優しくしないといけない」と思えば思うほど、
- イライラしている自分
- 優しくできない自分
が強調され、そっちが現実となってしまうのかもしれませんね。
イライラしてもいいよ、と許可してあげます
この仕組みを知ってから、まずは「イライラしてもいいよ」と自分で自分に許可を出すことにしました。
許すと、気が軽くなって。そこから抜け出すことができるんですよ。
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そもそもにして、人間だもん。喜怒哀楽ありますよね。
人間だけなんですって、喜怒哀楽の感情があるのは。だから、それを経験してもいい。
だからイライラという感情も、まずは許可してあげます。
その感情、どうする?どうしたい?
ただ、感情に任せて行動を選ぶと、たいていの場合【激しく後悔】することになります。
これまでの経験上、それは痛いほど味わってきました。
であれば。ここで、いったん自問自答。
【イライラした時の自問自答】
どうする?このイライラを態度に出す?相手にぶつける?それとも、落ち着く?離れる?どうしたい?
イライラ感情のままに行動すると上手くいかないのは分かっているので、たいていはここで冷静になれます。
イライラをぶつけてしまったときは「I(アイ)メッセ-ジ」で理由を伝える
ま、それでも時には態度に出てしまうこともありますが。ははは。(;^_^A
そんな時は、その自分も認める。そして、あとで必ず謝るようにしています。
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イライラしてしまって、ごめんよ、と。
その上で、ちゃんとイライラした理由も相手に伝えるように努めます。
その際は、アイ・メッセ-ジで!
【I(アイ)メッセ-ジとは?】
I(わたし)が主語になって相手にメッセ-ジを伝える手法。
(例)イライラしてごめんね。わたし、お母さんに○○と言われて悲しくなったの。あんな風にいうのはやめてほしいです。
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これは、「わたし」が主語です。
※逆は「YOUメッセ-ジ」。
たとえば、「お母さん、そんなこと言うのは良くない!やめたほうがいい!だから、お母さんはダメなんだよ」と、これは相手が主語になっています。
=「軸が他人」になっています。
じつはこれは、相手をコントロ-ルしようとしているんですよね。これではうまく行きません。
これは子育て中の方にも応用できるスキル。
子供は親になぜ怒られたのか?なぜ親がイライラしているのか?わからずにいると、不安になります。ですので、感情にまかせ怒ってしまったら、その後
- 急に怒ってしまったことを謝る
- 怒った理由を「アイ・メッセ-ジ」で子供に伝える
たとえば怒ってしまった理由が「仕事で疲れていた」としたら、それを正直に伝える。
そうでないと子どもは「自分がわるい子だから、親に怒られた」「自分のせい」と勘違いしてしまう可能性があるから。
ちなみにこれは、心理学の先生に教えて頂いた方法。
わたしも親や夫との関係で悩んでいたので、こちらのやり方を取り入れてみた所、いい結果が得られています。
ご参考までに。
まとめ。親との関係~イライラしてしまったら
79歳の母と久しぶりに長時間一緒に過ごし、久しぶりにイライラした、51歳の娘。(笑)
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人間だもん、イライラもしますわ。
ただ、イライラを放置するとイライラが蓄積され、やがて体や心を蝕んでいきます。
それは良くないので、イライラしたら即対処!
まず、年老いた親との関係でイライラした時は、
- イライラしてもいいよ、と許可
- その感情、どうする?どうしたい?自問自答
ここでたいていは落ち着きます。
それでもときに、イライラを態度に出してしまうことが、わたしはまだまだあります。
そのときは、
- イライラしたことに対して、素直に謝る
- アイ・メッセ-ジでイライラした理由を伝える
そして
親との関係。距離をおく。
自分にとって「心地の良い距離感」を大事にする!
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会いたくない時は、無理して会わない。会ってイライラするなら、会わない方がお互いのため。
以上、年老いた親との関係でイライラするときの対処法をシェアしました。
親との関係でまだ書きたいことがあるので、別で記事にしてみます♪
なにかひとつでもヒントになることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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