夫とお金とわたし。
結婚してからこの三角関係がはじまりました。
新婚時代はもうね、三角関係ドロドロ・・・。
（わたしのお金！夫のもとに行くのは許さない！）と、お金さんを束縛したり。
（わたし、こんなに頑張って節約しているのに。夫はなにも分かってくれないっ。それどころか、お金を使おうというのだから！ひどいっ）
と悲劇のヒロインを演じ、夫をコントロ－ルしようとしたり。
とにかくもう、めんどくせ－女でした。(;^_^A
あれから18年。結婚18年目のいま、わが家の三角関係はどうなったのか？といえば。
円満♪
今がいちばんバランスが取れた、いい状態です。
夫とお金とわたし。（結果的に）この三角関係が円満になるために、どんなことをしていたのか？書き出してみようと思います。
円満にするためにしたこと①妻、お金の勉強はじめる！
三角関係を円満にするためにしたこと①妻、お金の勉強をはじめる！
お金の勉強をはじめた当初の動機はそうではありませんでした。
が、結果的にお金について学ぶことで夫婦円満につながりました。
お金は生活の土台。だから、お金の話ってめっちゃ大事。
それなのに日本の文化では「人前でお金の話は下品」とされていて、「お金の話をするとみんな嫌がる」との思い込みがあり、お金の話を避けて通ってきました。
その結果。お金について、ほぼ知識なし。無知。
そんな状態でただでさえ切り出しにくいお金のことを、話しにくい相手（夫）にするとなると。
うまくいかないのは目に見えています。
武器がないのに、戦いに挑む！のはあまりにも「無謀」
そこでまずは、お金に興味がある側（我が家の場合、わたし）がお金について学ぶこと。
そうしてお金の知識を吸収し身につけ、武器や防護道具を備えていきます。
知識を武器や防護道具にするには、それを日常で使っていくひつようがあります。
知識はそれをじっさいに使うことでしか、身にならないので。
身＝知恵になるんですね。
知恵になると、もうそれはあなたのもの。一生、失うことはありません。
失うことがない知恵が身につくと、土台がしっかり盤石なものになっていきます。
すると、これまで（夫には話しにくいなぁ）と思っていたお金の話も少しずつ、少しずつできるようになっていきました。
経験ほど、身になる手段ってないんですね。
先ずは、お金について学ぶ。学ぶ方法は、良書（本）を読む。有益なブログに訪問する。そういった手段でいい情報に触れ続けること。
当たり前のことですが、これをわたしもやっています。
円満にするためにしたこと②正社員になる！
円満にするためにしたこと②正社員になる！
三角関係絶頂期！のわたしは、「お金でドロドロな感情が芽生えるのは、正社員じゃないからだ」と信じ込んでいたんですね。
正社員になれば、収入がアップする。そうなれば満足度もアップする！そう信じていたのです。
だから「夫婦そろって正社員！」を40代の目標のひとつに掲げました。
（正社員だったら・・・）（正社員になれば、わたしだって・・・）という思いがずっとあったんですよね。
だったら、それを素直に求めればいい。どうせ無理、と思わず素直に「正社員にしてください」とお願いすればいい。
結果。時間はかかりましたが、夫婦そろって40代の後半（夫47歳。妻46歳）に正社員になれました。
正社員になって年収が増えたお陰で、
- お小遣いアップ
- 投資に回すお金もアップ
- 無駄な保険を解約し、固定費削減
など、お金の面を底上げ！することができましたね。
みなさんの中にも、「ここがこうなったらお金のドロドロ感情がなくなるのに！」と感じていることはありませんか？
あればそれを「目標や理想」にしてみませんか？
でも、どうせ無理、できない、むずかしい・・・と言わず。「できる・できない」は、いったん脇に置いて。ぜんぶ叶うとしたら、何が理想ですか？
円満にするためにしたこと③夫婦共通の思い出づくり
円満にするためにしたこと③お金ができたらやりたいことをすぐにやってみた【夫婦共通の思い出づくり」
三つめは、夫婦共通の思い出作りです。
40歳の時、引き寄せの法則を知った私。そのとき「夫婦で年に一度、旅行を楽しんでいます」と書いたんですね。
旅行は「お金があったらやりたいな」と思っていたことでした。
そのとき行きたいなと思ったのが沖縄。夫も「いつか沖縄に行ってみたい」と言いました。
じゃあ、お金を貯めよう！・・・と思ったのですが。
よくよく考えたら、お金はある。でもそれを使う勇気がわたしはまだなかった。夫は夫で「仕事が落ち着いてから」といった調子。（転職して間もなかったので）
そんな時に読んだ本に「やりたいことは、いますぐやろう！」と書いてあったんですよね。
そこで夫に「沖縄、いこう」と提案。夫、ビックリしましたが仕事の調整をつけてくれ、いつか行きたいねと言っていた沖縄に2013年、初上陸！
結婚してから本格的な旅行は、これがはじめてでした。
これが、大正解！夫婦そろって沖縄がだいすきになれたのです。
旅行から戻っても「次の沖縄」が夫婦の未来に待っていて、「次はここにいきたいね」と共通の話題で盛り上がる。
また、そのためにコツコツ貯金をしようとお金と仲良く向き合うようにもなりました。
それから、何年たっても夫婦で語ることができる「思い出という資産」もつくることができたんですね。
共通の素敵な思いでが増えると、夫婦間の雰囲気ってすごくよくなります。
お金を使い、自分たちの望みを叶えるとこんなにステキな副産物もあるんだと知る経験に。
お金って、使うとこんなにいいことがあるんだな。それを体得できた経験でした。
円満にするためのしたこと④資産運用
円満にするためのしたこと④資産運用
お金を使って望みを叶えるにはお金が必要です。
そのために正社員も希望すると当時に、わたしはお金にも出稼ぎに出て働いてもらうことを選びました。
2012年からつみたて投資を始めたんですね。
ただ、当時は夫が株式投資に反対派だったので。はじめは私個人のお金（独身時代の貯金）を投資に回していたんです。
それを夫にもちゃんと伝え（うちは独身時代の貯金はお互いの自由に使っても良いと決めています）、運用成績も夫に見せるようにしました。
それから数年後。つみたてNISAがスタ－ト。
はじめは夫、「iDeCoだけでじゅうぶん！」と嫌がったのでわたしの名義分だけでスタ－ト。
その後、私は今まで通り、投資成績を見せたり。お金の本を堂々と読んだり。
ほんとうの投資について、小出しで話したり続けました。
すると夫の方から「この間テレビで○○さんが、投資は長期でって言ってたよ」など話してくれるように。
そのタイミングで「夫よ、あなたの名義でもつみたてNISAしたいんだけど」と相談。すると、「家計に響かない範囲なら」と了承してくれたんですね。
そうして先月。2024年からスタ－トする新NISAの運営方針についてもふたりですり合わせできるまでに。
増える可能性がある資産を持つことで、わたしたちは自分たちの未来に希望をもてるようになりました。
すると、語る言葉も変化していくのです。
夫も「こんなことしたいね」と前向きな発言が増えるし、それに対してわたしも「いいね！まずはリサ－チしてみたら？」と言えるように。
それが叶っていなくても、いい気分になれちゃうんですよ。
これで、夫とお金とわたしの関係が円満にならない訳がありません。
円満にするためにしたこと⑤わが家の金融資産を夫にも共有
円満にするためにしたこと⑤わが家の金融資産を夫にも共有
今まで夫に内緒にしてきた、家の金融資産（保険や株式、現預金など）を夫にも共有するようになりました。
これが一番勇気がひつようだった～。なぜなら「夫にお金使われちゃう病」だったから。
詳しくはこちらを！
あくまで我が家の場合ですが、うちの場合は夫に家の総資産を伝えても「ほんじゃ、お金ジャブジャブつかっても平気じゃん！」とか。
もう、仕事がんばらなくていいじゃん、と怠惰になることはありません。
うちの夫はそんな人じゃないのです。（むしろ私の方が・・・(￣▽￣;)
まとめ。夫とお金と私。三角関係を円満にするにはお金について学ぶこと
まとめ。
夫とお金と私。この三角関係を円満する秘訣はひとことで言うと、
お金について学ぶこと。
そして、お金とホンキで向き合うこと。
お金と向き合うとは、人生と向き合うこと。それは、夫とも向き合うことにつながりました。
ホンキで向き合い、ホンキで「将来どうなりたいのか？」を考える。
そしてそれを夫にも、ちゃんと言葉にして伝えること。
私はお金について学ぶことで、お金の使い方も考えるようになり。そして、お金を増やすことも考えられるようになりました。
そのお金をどう使えば、自分の理想が叶うのか？も考えるようになっていたのですね。
結果。夫とお金とわたし。いまはちょうどいいバランスが取れていると感じられています。ご参考までに。
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最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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