1月から、ワタナベ薫さんのコーチングスク-ルに通いはじめました。
コーチングの哲学、コーチとしての在り方、コーチング構造、コーチングスキルについて学びました。
基礎部分を学んだところですね。
いちおうコーチングができるようになっています。できるといっても、プロのようにできるわけではなく、(あたりまえですね)
コ-チングの流れ(知識)を吸収した、という段階。
知識を腹に落とし込むには・・・そう、練習のみ!
そこでいまは、職場の同僚や上司にお願いをして、休憩中にコーチングの練習をさせていただいております。
そしてわかったことがありました。それは、
「ほとんどの人が、コ-チングとはなにか?を知らない・・・」ということ。
そして私自身も、実はよく分かっていなかった、ということ。
そういえば、
ちゃんと
コ-チングを
受けたことが
なかったのです。
過去に、コンサルは受けたことがあります。ちなみにコンサルは、クライアントの問題解決を提案するもの。
また、ワタナベ薫さんのオンラインサロンに入って、コーチングベ-スのワークを毎月しています。こちらはコーチングですね。
ただ、一対一でのコ-チングはまだちゃんと受けたことがなかったんですよね。(今月末にコーチングしていただきます)
今回の受講をきっかけに、あたりまえですが私はコーチングについて何も知らない・・・。
また、一般の人にまだまだコ-チングが浸透していない、ということがよく分かりました。
ということで今日は、コーチングとは何か?について書いてみようと思います。
コーチングとは、その人の目標を達成させること
以前、コ-チングとは、
目標達成させること。
でした。
クライアントさんの叶えたい夢や目標を達成させるお手伝いをする、それがコーチの役目。
コ-チングとは、人を成長させること
ただ、2019年からは、定義が下記のように変わったそうです。
コーチングとは、人を成長させること
以前は「コーチングは、目標達成するもの」でしたが、これは、コ-チングの仕組み上、そうなっています。
仕組み上、目標達成はできるもの。だから、わざわざ前面に出すひつようはないのでしょう。
それ以上に、「コ-チングとは、人を成長させるもの」というのが、コーチングの魅力。
「コ-チングとは、人を成長させること」。これを薫さんから直接聞き、すごくいいなぁ、と思いました。
クライアントさんの夢や願望を達成させるしくみはいまも変わっていません。
ただ、クライアントさんが夢や願望を達成するプロセスで、クライアントさん自身がどんどん成長していくのがコーチングでもあるんです。
人として成長するから、願望が叶いやすくなるのかな?と感じます。
コ-チもクライアントさんと共に成長させていただく
そして、コーチングを提供するコ-チ自身も、クライアントさんとともに成長できます。
クライアントさんの夢や願望を叶えるお手伝いをすることで、コーチもクライアントさんに成長させてもらえるのです。
人の夢を応援するのがコ-チの仕事。すると、
「関わる人がどんどん成長していきます。これが、すごい喜びとなるのです。そのお蔭で、自分が成長させていただくのです」
と、薫さんお話されていました。
コ-チは教えない、アドバイスもしない
コーチは基本、クライアントさんに何かを教えたり。アドバイスをしたりしません。
これ、意外ではありませんか?
基本、コ-チはアドバイスしないんですね。クライアントさんの中にある「答え」を引き出す役目。
なので、アドバイスもしませんし、もちろん否定もしません。
なぜならコーチは、「答えはすでに、その人の中にある」と信じているから。
クライアントさんを心から信じている。だから、アドバイスはひつようないのです。
※ただし、時によってアドバイスや否定(法に反することを望んでいる場合など)することもあります。それはこれから学んでいきます。
コーチはクライアントさんに良い質問をすることで答えを引き出していく
ではどうやってコーチはクライアントさんがすでにもっている答えを引き出していくのか?
それは「質問」です。
クライアントさんの意識の奥底から答えを引き出すような質問をしていきます。
そして、クライアントさん自身に考えていただくのですね。
(え?それなら、質問集のようなものがあれば、ひとりでできるんじゃないの?)
と、おもいましたか?思いますよね。しかし、これがなかなか一人ではできないものなのです。
そもそも質問に答える習慣がないですし。実際ひとりでやってみると分かるのですが、はじめは答えがでないんです。
だから、途中で嫌になってしまうんですよね。
一人では、なかなかできない・・・。だからやめてしまう。やはり人間は楽したい生き物ですからね。
ひとりじゃできないからコ-チをつける
ひとりでは達成できない。そこで、コ-チをつけるんですね。
ひとりじゃできないけど、だれか傍にくれるとがんばれる、というひとが実はとても多い。
コ-チはクライアントさんの斜め後ろから応援するお役目。
「がんばれ!だいじょうぶできる!」と、クライアントさんの背中を後押ししたり。
「もうひと踏ん張り!お水飲もうか?」と、クライアントさんを応援したり。
「頑張っていますね!だいぶ進みましたね」と、クライアントさんのできている点を見せたり。(一人じゃできていない部分に目が向ていしまうのです)。
それが、コ-チの役目であり、コ-チングなのです。
以上がざっくりとなりますが、「コ-チングとは?」でした。今後もコ-チングについて、取り上げていこうと思います。
おまけ!コ-チングの誤解集(笑)
おまけ。
家族や職場のひとにコーチングについて聞くと、下記のように誤解していました。
- コーチングとは、部下を指導すること
- コーチングとは、だれかに何かを教えるもの
- コーチングとは、コ-チが出したお題について話し合うこと
- コーチングとは、お悩み相談室
色々ありますね。ご参考までに・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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