よく「仕事で成功したいなら、自分の強みを見つけてそれを磨いていこう!」
と聞きますよね。これは仕事に限らず、人生全般に言えることではないでしょうか。
一度きりの人生を、より豊かに。より良くしていきたいのであれば、自分の強みを生かした生き方をした方が良い。
その方が楽しいし、充実感も味わえるから。
しかし、自分の強みって?なんでしょうか?みなさん、すぐに答えられますか?
わたしは
ぜんぜん
浮かびませんっ!
でした。
わたしの強み・・・???なんだろうか?つよみ・・・つよみ・・・。
つよみ、ないっ!\(>_<)/
強みを探すも、なかなか見つけられず「わたしには、強みなんてないのでは?!」と凹む。
時間をおいて、再度探してみるも、また見つけられずに凹む。この繰り返しでした。
すその結果、最終的に「やっぱり。わたしには、強みはない」。これが、答えになっていました。
なぜ強みを見つけられないのか?
なぜ、強みは簡単に見つけられないのでしょうか?
それは、強みとは「その人にとって、ものすごく、普通。当たり前のことであるから」です。
「こんなの普通でしょ、
強みになんて
ならないよ」
そう思っているのです。
だから、見つけられないのですね。
強みとは、「ほとんど苦労せずに、当たり前にできること」の中にある場合が多いのです。
これぐらい、できて普通。当たり前とおもっているので、まさかそれが強みだとは気づけないわけです。
自分の強みって、自分が一番分からないのかもしれませんね。
そう!私も誤解していた部分なんですが・・・強み=苦労してがんばって習得したこと!と、思っていたんですね。
努力して、やっとできるようになった!みんなに認めてもらえる!自慢できる!そんなことが、強みになるのかな~?と。
でも、違ったんです。
強みとは、そんなに頑張らなくても自然にできることだったのです。
そこに強みがあるんです。そりゃ、自分では気づきにくいわな~。
だれもが強みをもっている!
自分には強みなんてない・・・。そう思い込んでいる方は、私も含めて多いと思います。
ですが、「強み=自分にとっては、当たり前のようにできること」だと知ると、どうでしょうか?
強みがない人はいない、そう思いませんか?
強みはだれもが持っているものなんだな、と思えますよね。
わたしにも強みが
あるかも。
まずは、そう思える
状態にしていきましょう!
目の前にいる家族にも。そして、わたしにも強みはかならずあるのです。
強みは見つけておいたほうがいいのか?
強みは見つけておいた方がいいのでしょうか?
わたしは、「見つけておいた方が良い」そう感じています。
強みを見つけた方が良い理由は、
自分の強みを見つけられると、これからの人生において「希望」が持てるからです。
強みが分かると、人生の方向性(進むべき方向)が定まるからです。
すると、その方向線上で、「やりたいこと」「夢」「目標」も見つけやすくなるんですよね。
なにが言いたいのか?というと、
自分の強みが分かると、強みを生かした「何か」が、したくなるんですね。
やりたいことが見つかる、だから自分の未来に希望も感じられるようになるのです。
何歳になっても自分のこれからに「希望」を持っている人は、いつまでも輝いていられます。
やりがい、生きがいがあると、人は何歳からでも輝きを放ちます。
- もう人生どうでもいい、と諦めモードで生きるのか?
それとも
- 自分の強みを生かした価値を提供したい!とイキイキ生きるのか?
どちらが良いですか?
自分のこれからの人生に、希望を持ちたい方。ぜひ「自分の強み」を見つけて行きましょう。\(^o^)/
強みを見つける方法①好きなことの中にある
自分の強みを見つける方法①好きなことの中にある
自分の強みは、好きなことの中にある、と言われています。
多くの方がそれを提唱されています。たとえば、「苦しかったときの話しをしようか」の著者、森岡毅さん。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ] 価格:1,650円 |
森岡さんも、「あなたの強みは、好きなものの中にある」とおっしゃっています。
好きなものは過去、「成功」につながった体験があるものだからです。
強みを生かした生き方をすると人生が豊かになるのは、それが成功体験につながりやすいからなんです。
たしかに、好きなものを思い出すと、過去に味わった、良い経験ばかり。
渦中では、大変なこと、苦労したこともあるけど、それ以上に楽しかった思い出が強いのです。
それこそが、成功体験。自分を満たしてくれる「やりがい」「生きがい」なんです。
好きなものの中から強みを見つける方法→「動詞」
好きなものの中から強みを見つけるコツは、「動詞」。
あなたの”強み”は、好きな「動詞」の中にある
引用:ダイヤモンド・オンライン 森岡毅流「自分の強みを見つける」方法とは?
好きなものの中から強みを見つけるには、まず①自分が好きなものをノートに書き出す作業から。
その際、好きなものは「名詞」ではなく「動詞」で書くそうです。
たとえば、
好きなものが「洋服」。これは、名詞。
そうではなくて、「手持ちの洋服をうまく組み合わせて、コ-ディネ-トを考えるのが好き」。これが動詞。
こんな感じで好きなことを、50個から100個ぐらい書き出すと、「自分の好き」が見えてくるそうです。
重複してもいいそうですよ。むしろ、重複することこそが、みなさんの『強み』なのです。
強みを見つける方法②褒め言葉を素直に受け止める
もうひとつの強みの見つけ方は、
②褒め言葉を、素直に受け止める
先にも書きましたが。強みとは、自分にとって当たり前なこと、です。
裏を返すと、誰かにとっては、簡単にはできないことでもあります。
だから、みなさんが当たり前にできることを『す、すごいっ!なんでできるの?』と感じる人は、必ずいます。
たから、他の人が褒めてくれるんですよね。
その褒め言葉。みなさん、ちゃんと素直に受け取っていますか?受け取れていない方、私も含めてきっと多いと思うんです。
これ。実は、ものすごーく、もったいない。
ガネーシャの教えにもありましたが。他の人が、みなさんの良さ(強み)を、引き出してくれることもあるんです。
「褒め言葉」は、まさにそれ!
それなのに、『いやいや、褒められるほどのことじゃないよ。普通だよ』
と謙遜したり。
「ありがとうございますー」と、表面上では言いながら、実は心のなかで(どうせ、お世辞でしょ)と思っていませんか?
わたしは、やってましたー。(^_^;)
でもですね。豊かな人生に、素直さは必要ですよっ。
強みを仕事にして、人生を豊かにしている人たちは、周りから褒められたことを素直に受け取り、やっている人なんです。
これからは、褒められたら素直に「そっかー、私はこれも強みなのかも♪」と受け取りましょう。
特に、何人もの人から同じ褒め言葉を言われたら。それは、間違いなくみなさんの強み。
大事にしていきましょうね。
~ちなみにわたしは、自分の強みに気づいたきっかけは、「褒め言葉を素直に受け止めた時」、でした。ご参考までに~
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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